2010年3月9日火曜日

「五十肩」の「五重苦」

先日のブログで左肩が痛くてかなわん的な文章を書いた。
服の脱ぎ着、ベルトを腰に通す、斜め後方のモノに手を伸ばす、右手に文庫本左手をつり革に...ビリビリ、ピキピキ、ぐわんぐわん。
今FMラジオJ-WAVEでコマーシャルしてる再春館製薬..「服の脱ぎ着はつらくありませんか?」全く痛感。
ヤバくなってネットで調べてみた。
「五十肩」の典型であった。40代後半から50代、60あたりまでにかかる肩の病。
病じゃなくヤバイ。
「五十肩」とは
痛い・辛い・キツい・だるい・重いの「五重苦」の3Kならぬ5I。
右腕は気をつけの姿勢から90度(腕は水平)、更に天を指す(腕は垂直)まで挙げられるのが普通。左は90度の水平どまり。それ以上挙げようとすると左肩の中に棲んでいる悪魔...とんがった槍を持ち尻尾の先が矢印⇨で全身黒装束のアレ...が肩の盛り上がったあたりを突き刺しビリビリ、ピキピキ、ぐわんぐわん。
自然治癒するらしいが早い人で3ヶ月、遅いと1,2年かかるそうな。我がフレンズオヤジ軍団のHatakeyamaコーチやその他にも数名、肩にちっちゃな悪魔を宿していたよなあ。
禍い転じて福と成す。ひとつだけ勉強になった。
ジャケットやコートを着る時はさほど痛くない。ところが脱ぐ時がツライのなんの!
そこでふと気づいた。人間、服を着る時と脱ぐ時は腕の動作が違うんだなということ。今まで気にもしなかったけど、ビデオ巻き戻しのようにして脱ぐわけじゃないんだね。
こんなこと言うと「んなこたあ、当たり前じゃん」と言われそうだけど、これ転んだブス、いや、コロンブス靴クリーム、いやいや、コロンブスの卵だと思う。
言われてみたら常識だけど、言われなければ案外気づかないことってある。
こういう日常の小さな発見の積み重ね、筆者、好きなんです。
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