2010年5月19日水曜日

30分と30秒のリフレッシュ

今朝は目覚ましではなく電話で起こされた。
協力をお願いしている同業ブレーンから。昨晩0:00過ぎに送った宅ファイル便の添付ファイルが開けないとのこと。CADデータのバージョン違いかMacとWinの相性の悪さか...。起き抜けにそのままMacを起動、いつの間にか仕事モードに突入。
サラリーマン時代はこういうタイトな仕事状況で、ある日突然バックレて会社に来なくなった若い社員を何人か見てきた。中にはとんでもないことに、中堅社員で不倫相手と東北みちのくへの逃避行、会社には一切連絡なしで一週間後ナニ食わぬ顔で帰還した強者もいた。ここまでやられると、憤りよりも呆れ、呆れるよりも羨望の眼差しで見てしまい、最後には笑ってしまう。今よりはおおらかな時代だったけど。
筆者もこのプチ地獄行から一日だけ雲隠れし、愛人と箱根あたりの温泉宿でしっぽりと...してみたいのは山々だが、サラリーマンと違い、会社や周りがどうにかしてくれるハズもなく、100倍になって全部自分に還ってくる。
もっとも愛人がいないので話にならないのだが(^^)
それでも運動不足を解消するため、たまには近くの公園へ足を運ぶことがある。
随伴するのは愛人ではなく携帯電話と缶コーヒー。フレンズ関係のメールを打つ。
子どもの笑い声や、ご老人と孫の会話...強風にざわめく樹々の咆哮、舞い上がる砂塵...そんなこんなで頭をカラッポにして仕事部屋へ帰還。
一週間の逃避行どころか、たった30分の公園での頭とカラダのリセット。
やっと23:00頃仕事を終え、風呂に行く前にフレンズ30周年記念誌の仕事をやらねば。広告を一個作り、1982年のページを一枚作り、精魂尽き果てた。こんなペースじゃマジやっべえ!と風呂につかりながら独りごち、今に至る。
それはともかく、今日の広告制作で頂いた写真を勝手にUP。
広告原稿をメールでもらい、添付写真を開いた時には開いた口が塞がらなかった。とあるピアノ教室さんの広告。筆者ピアノには詳しくないけど、優れた工芸品を鑑賞した時に覚えるあの感動。スタンウェイというのだろうか、楽器というより芸術品ですね、これは。30秒間じじ、じーっと嘗め回して見ちゃった。写真のクオリティーの高さも一役買っているけど、素晴らしい写真を見せてもらった。
今日は30分と30秒、2度リフレッシュ出来たことになり、なにやら嬉しい気分さ。



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