2011年3月8日火曜日

連盟記念誌・メールの攻防

このブログで過去何度か、宮前連盟の20周年記念誌プロジェクトのことを書いた。このプロジェクト遂行に当たってはメールでのやりとりが不可欠となり、メンバー間での双方向メーリングリストを特設。去年からすでに322個のメールが飛び交い、日本のIT産業の発展に少なからず寄与している。
今日はそのまんま東から西へと、メールのやりとりをごっそり引用しちゃう。
毎回Nishimura編集長のメール文は、さすが出版社じゃなかった、広告代理店勤務だけあっていつも秀逸。小生よりもよっぽどブログを開設すればいいのにと思ってしまう。

状況がわからないとナニを言ってるのか理解できないと思いますが、それでいいんです。かなり長文ですが良かったらどうぞ。

先日の小生のメールに対するNishimura鬼編集長からの返信メール。

「世界のTeshima」先生&プロジェクトの皆さんへ
こんばんは。Nishimuraです。今となっては「岡本太郎」「イチロー」「小澤征一」「Teshima」「ナベアツ」とこれくらいしか「世界の」と冠がつく人が思いつかないですが、その「世界のTeshima先生」に控えめに、とても控えめに私の意見と、それからもしご納得いただける部分があったとしたらのお願いメールです。

表1は、「ヘルメットバージョン」を希望します。
※送ってもらった写真の大きさからすれば「帽子バージョン」の方が表1には向いているのですが、理由は以下に、ビクビクしながら書きます・・。

表4は、できればなるべく小さくシンプルに納めたいです。もしくは全面写真で写
真に「載せ」で必要な文字組みを、下の方にアッサリと、とも頭の中で想像してみま
したが、やはり「小さくシンプル」の方が、頭の中で○○してしまいました‥。

これが一番余計なことだと思いつつ・・。添付データ位の大きさで「表4」ではダ
メでしょうか・・?
もし可能なら、これは余計な上に更に負担をかけてしまうのですが、「樹木」や
「バックネット」は、もっと見えるように再合成していただいて・・・。

更にもし可能なら、私も「Let it be」と「Hey Jyude」それから少しとんで
「imagine」が大好きで、特に「imagine」の精神を「Let it be」より少し優先させ
ると、(連盟で一番新参チーム)の白幡台イーグルスの水色の帽子が、他のチームの
帽子の影に隠れてかわいそうでなりません。歴史の古いチームならそれでも無視で良
いと思うのですが、連盟加入3年目で勝ったのはシャークスに勝った1勝だけ(連盟の
HPにその結果を間違ってアップした、その10分後にクレームの電話がかかってきまし
た。。すみません余談でした。。)で、また、まだあまり連盟にも溶け込んでいない
控えめなチームなので、余計いまの「Let it be」がかわいそうで・・。
すんごいメンドくさい作業は重々理解しているのですが、陰に隠れていて少しだけ見
えている部分を消していただいて、他の写真で見えている写真を合成で、どこかの位
置に入れていただければイーグルスさんもあと10年は連盟に残ってくれるかな
と・・。
あ、ちなみに私は連盟職員(コピー用紙やインクや賞状を買って、かなりポイントが
貯まっています。いつかこれで洗濯機を買おうかと思っています)ですので...○○を言う資格はありませんでした。

是非ご検討をいただけますでしょうか?
それから「編集後記」のページには「社長杯」の写真を左隅に1cm位でのっけるのも
お茶目で良いかもです。
ちなみにあの写真を見て、なぜか「モーニング娘」を連想してしまうのは私だけで
しょうか・・・?

対する小生が今日送ったメール文。
やっとこさっとこの、世界のテッシーです。
Nishimura編集長の、私を持ち上げるための見え透いた形容詞が大袈裟になればなるほど、
そのあとに続く辛辣なご指摘が比例してより大きくなるということは世界中の人々の誰もが
知っている周知の事実であります。
その落差たるや、天国と地獄、またはスカイツリーの1階部分と第二展望台
ほどの差があります。またはチリ落盤事故の地底と地上ほどの差ですらあります。

1=実は私も表1はヘルメバージョンと決めてました。帽子バージョンも悪くないのですが、
表1にふさわしい諸々の条件を鑑みると、ヘルメのほうに軍配を上げざるをえません。御意。
2=表2の写真サイズは送ってもらったものがほぼ10センチ角くらいですね。一昨日までは
私もそのくらいのサイズで考えてました。
3=再合成するよりも全体写真を10センチくらいに縮小かけてはダメですか?
  青空のボリュームと帽子の散らばり具合とネット・樹木のバランスはこのままがベスト
だと考えてます。帽子の周りをすぐネット・樹木で囲ってしまうと、青空の比率が小さくなり、井戸の底から上を見上げたら帽子が降ってきた...みたいな閉塞感が漂うので。
また物理的に合成には無理が生じます。
4=私もこの青いキャップがどこのチームのものなのか気になってました。編集長の仰せのとおり、これは是非合成でマークが見えるように、数ある写真の中から抜き取って入れちゃいましょう。こういう春のような温かい理由なら私も労は惜しみません。

さてさてあさってしあさって。
実はすでに.....昨日夕方練習から帰り、メシ喰って風呂入って歯を磨く合間に表1を作ったのです。
ヘルメバージョンで。(原本はA4のトンボを打ってあります)
以前みなさんに配ったイラストの試作品のレイアウトとは思いっきり変えて。
写真をメインに大きくしました。背表紙も付いてます。パソコンでご確認下さい。
これに呼応する形で、表4は上半分を帽子写真で目一杯いこうかなと思ったのでした。
つまり...表紙と裏表紙=グランドの地面と上空の青空....という対比ですね。
表紙ではカメラ目線は下を見て、裏表紙ではカメラが上を向き未来へ目を転じるという、
言われなければ誰にもわからないであろうこだわりのデザインです。
しかし先の2にあるように、品よく小さくまとめるのも自分的にも捨てがたいのです。
よって、表4は2案を思索にふけりながら試作してみようと思ってます。
とりあえず表1をjpgで実寸より小さくして添付送付します。
もう寝てる方は明日ご確認ください。
一番好きなのは「Let it be」より「The Long and Winding Road」
長く曲がりくねった道を経て、記念誌完成の暁にはウマイ酒をみんなで呑みましょう!平和的に(^^)

※西村編集局長殿。
余談ですが、編集長のメール文を記念誌MLだけで終わらせるのは非常にもったいない。
常々「世界の」人々に読んでもらいたいと思ってましたので、独断にて一部不都合ヤバイ部分を割愛しながら勝手に私のブログに転用させて下さい。
「俺は嫌だ。勝手に引用すんな!」と言われても、時すでに遅し、アフターフェスティバルなのであしからず。

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