2012年4月27日金曜日

何コレ?

久々の写真クイズ。
何でしょう?
ピンと来た方はGファンですね(^O^)
因みに「G」はジャイアンツではありません。答は下のブログにて…(^^ゞ

Gのくるぶし

答は「Gの踝」である。ジャイアンツにもこんな巨大な踝があれば、もっと打てるだろうに。これはジャイアントではあるけれど、ジャイアンツではない。正確にはガンダムの「G」である。

小雨降る中台場へ打ち合わせに行ってきた。というか、今台場にいる。携帯からブログ出来ることに味をしめて投稿。
打ち合わせが終わり先日オープンしたダイバーシティーに仕事のリサーチを兼ねて寄ってみた。これを見ないわけにいかないわけで。筆者はガンダム世代ではない。遠く遡ることの昔、マジンガーZの世代であるが、これは見てみたかったんである。建造物として。
ふむふむナルホドではある。きっとマニアには垂涎物なんだろうね(^O^)/

Queens初の栄冠Vol.4

ほぼ毎年なんである、GWがまともに休めないのは。今日別件が舞い込んできて明日お台場で打合。連休明けまでの仕事。すでに入ってる予定も調整しないといけないか....。
ということで、明日から時間がとれないゆえの、今日のうち書いちゃえ的、Queensブログ「決勝戦」なんである。こういうのは一週間以内に書かないと鮮度が落ちるので、ちょうど良かったと言えば言えなくもないわけで(^^)
さて一発目は例によってアイツがしゃしゃり出てきてる写真から。よほどQueensが好きらしい。

ライオンズ杯決勝戦。相手は麻生区の「麻生シスターフレンズ」うちの先発はもちろんエースReona。昼の試合に続き連投である。肩や腕の疲労が心配だけれど頑張ってほしい。1回表先頭打者を見事三振に切ってとる。しかし四球・犠打・盗塁などがからみ先制点を許す。それでも相手4番打者をショートゴロ。Suzukaが華麗にさばきファーストAkariへスリーアウト。なんのこれしき、今のQには午前の試合の勢いがある。

裏のQの攻撃では、Hinataの内野安打が功を奏し、結果本塁を踏みあっけなく同点である。
更に2回裏、先頭Arisaが中前へクリーンヒットで出塁、Himariが四球を選びSunaoが渋く内野安打で逆転! ラストバッターNoeriは惜しくもセンターフライに倒れるもやっとワンアウト。まだまだこれから。打順はトップに還りReonaの内野安打、Hinataのショートゴロはファーストエラーを誘い....。終わってみれば一挙この回5得点である。第一公園ドームの電光掲示板は1:6を点灯。5点差をつけた。

さて、筆者なんでこんなに試合詳報が書けるのか?
ママスコアラーのYamaguchiさんのスコアブックを写真に収めて、プリントアウトして見ながら書いているんである。一昨日の昼メシが思い出せない者が、記憶だけでこんなに書けるわけないんである。
Yamaguchiさんのスコアを見て驚いた。凄く的確、細かく、分り易く、綺麗に記述してあるのだ。筆者は子どもの成績に関わることはキッチリ付けているつもりだけれど、その他は結構いい加減なところもある。参った。脱帽なんである。穴があったら入りたいわけで。モグラの穴の中でモグラと同棲し、数年間じっとして潜伏したのち、大晦日の晩に警視庁に出頭しようかというくらいなんである。

閑話休題...。
広報担当の筆者はこの2回あたりからダフ屋から外野席のチケットを手に入れ、5万5000の大観衆をかき分けながらライトからレフトへ外野を放浪し、レンズを向けた。センター方向、ややライト寄りからReonaの打席を撮っていたら、またアイツがいたんである。Queens軍の偵察目的で帝国軍野球部から来たのか、または単にQueensのファンで、第四公園スタジアムから自転車でくっついて来たのかもしれない。ネット裏のオヤジたち(失礼!)は誰も気づいていないようだった(^^)

3回は互いに無得点のまま、4回裏またしてもQの攻撃である。
先頭打者Noeriに変えて打席は代打Juri。どのチームでもそうだけれど、小さい子がおっかなびっくり打席に立つ姿は可愛いものだ。たとえ三振しても(^^)

打者2人が倒れて2死走者なし。このまま5回へチェンジかと思いきやなんである。ツーアウトから怒濤の攻撃が始まった。Hinataこの日2本目の安打で出塁すると、Suzukaの四球、盗塁、眠れる獅子じゃない女子、アジアの大砲・笑顔が素敵なIzumiがセンターへ強烈ライナーのヒット。続くAkariはレフトオーバーのタイムリー2点ツーベース。Himariの打撃はセカンドエラーを誘発しその間隙を縫って、ランナーが還り気がつけばまたしても一挙に5点。
2死走者無しからとうとう1:11のコールドゲーム達成である。
「ゲーム!」整列、ニッコリ挨拶、ベンチに駆け寄りエールを送る。

そして円陣が弾けて全員で帽子を天高く放り上げる。
優勝だ。設立から苦節6年、初めての栄冠!

男子の部はやはり宮前区の向丘サンダースが優勝。今年三つ目か。
閉会式では唯一ホームラン賞をSuzukaが獲得。おめでとう。
昨日写真を加工していて初めて気づいたのだけど、Suzukaと麻生の主将とがにっこり笑い合っていた。文字通りシスターのフレンズになったような。いい写真である。

冒頭の理由により、次回ブログ更新はままならぬ状態が予想されるんである。
でもってサービスカットを用意した。
実は誰も知らないだろうけれど、トロフィーに負けないくらい金ピカの「C-3PO」くんもQueensのファンだったようだ(^^)
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2012年4月25日水曜日

シブヤ

「Tさん、もらった電話で恐縮なんですが、今日夕方池袋で、現場打ち合わせできませんか?」
全くもって急にも程があるってもんだけれど、そこはそれ、相手はクライアントだからして、無下に断るわけにもいくまいて。
渋谷経由で山手線に乗り換えるついで、明日グランドオープンの渋谷ヒカリエを携帯で撮影。昔、息子がフレンズに入る前の夏休み、ここの上階にあった「五島プラネタリウム」をのんびり観に来たことがあった。
翌年の夏は県大会やらなんやらで、毎週のように大師球場に息をつく間もなく通った…。光陰矢のごとしである。

2012年4月24日火曜日

Queens初の栄冠Vol.3

お待たせしちゃって恐縮のVol.3である。Queensライオンズ杯優勝の軌跡と奇跡のレポートなんである。
試合開始少し前に第四公園スタジアムに着いた。何しろ懐かしい。息子が卒業したあと娘がいたBチームのユニフォームを着てよくここへ通ったものである。娘は当時のB監督Hohjohさんの考えでピッチャーに抜擢され、三振を獲っても痛打を浴びても淡々と投げていた。男子に比べてはるかにスピードが遅いのだけれど、不思議なほどよくストライクが入っていた記憶がある。その娘も今は24歳、結婚し一児の母。この球場から車で10分ほどのところに住んでいる....。おっといけない、そんな昔の記憶よりも現在の記録なんであった(^^)

Queensが試合前のアップをしている外野へ行き、みなさんとご挨拶。そこでKoshimizu監督から相手チームに関する極秘情報を入手。対戦相手は多摩区の「多摩ウィンドフラワーズ」。こことは昨年一度も勝ってない強豪なのだそうである。監督は女性で昔ソフトをやっていたらしい。少し前チラとお見かけしたが、全日本女子ソフトボール監督の宇津木妙子さんのような感じで。極秘情報といっても私だけが知らないだけである。また選手の中には大人の審判と肩を並べるくらいの170以上はあろうかという長身の女子がふたりもいて、共に打線の中軸を打っているんである。筆者、名付けて「ツインタワー打線」。なんとも恐ろしいチームなのだった。

先日作ったマグネットボードも好評いただき、わざわざ母特製手作りの布製バッグまで用意してあった。しかもブルーとレッドのQueensカラーで。Qの妹分の小さい姫たちは見てると思わず笑顔になる。ヘルメットと肩幅が同じくらいで、ノッカーの周りをちょこまかする様はなんとも可愛らしい。
11時47分いよいよ試合開始である。

1番ピッチャー=香里奈
2番センター=新垣結衣
3番ショート=長澤まさみ
4番キャッチャー=綾瀬はるか.........
....と、筆者がスコアラーならメンバー表に書いていたかもしれないほどの、こっちだって強力美女軍団なのだ。

そのトップバッターReonaがいきなりレフト前ヒットで出塁し、続くHinataもセカンド横のクリーンヒット、3,4番は凡打三振に倒れ2死2,3塁で迎えた打席は5番Akari。思い切りよく初球を叩き打球は左中間を破るタイムリーツーベース!2点先制の最高の滑り出しである。

その裏Queensの守備。エースピッチャーは香里奈...じゃなかったReona。そのセットアップポジションの立ち姿は、天からマウンドに舞い降りた一羽の鶴のようだ。文字通り八頭身デルモ並みのしなやかな腕の振りからテンポ良く投球する。それを受けるのはキャッチャーIzumi。笑顔を絶やさずミットをがっちり構える姿は頼もしい。女子野球でもキャッチャーがコールするのは男子と同じ「この回、しまっていこうぜぇぇぇ〜!」なのだ。
「ワイルドだろう〜?」(^^)

ところがである。その裏の多摩の攻撃は失策・犠打・四球がらみであっという間に同点にされた。更に2回の裏には9番打者にタイムリーツーベースを浴び、悪送球もからんで2点加点され逆転された。やはり恐ろしい強豪チームであった。

3回表に奇跡が起きた。
好打順で迎えた2番Hinataが死球で出塁、2盗後、打席に立つは3番主将のSuzuka。
初球ストライクを見逃し、次の2投目を強振すると打球は天高く綺麗な放物線を描いて、レフトスタンドの大観衆の中へ吸い込まれていった!起死回生の同点ツーランホームラン!
写真は筆者の記憶に基づき再現してみたもの。

ところがであるのPART2である。試合前のインサイダー情報どおりのチームであった。同点に追いつかれた3回裏の多摩はノーヒットで1点をもぎ取る。これでQは4:5のビハインド。

ががが、しかあ〜し!
最終回5回の表Qの攻撃。相手失策、四球、9番打者小さいながらも打撃センス抜群のNoeriの適時打、Reonaの内野安打で打者一巡の猛攻、大逆転の4点奪取!!スコアは一挙に8:5にひっくり返った。

写真は死闘を伝えるために敢えてスライディング特集を組んでみた。
女子野球といえど子どもたちは「真剣」。そして「時々笑顔」なんである。男子野球では公式戦の試合中に笑ったら大目玉を喰らう。(ケースバイケースだけど)女子野球の素敵なところはいっぱいあるけれど、そのひとつがこの「時々笑顔」なんである。コーチや父、オヤジどもをメロメロにさせちゃう魔法なんである(^^)

ところがであるのPART3である。
「ところが」の接続詞が多すぎる試合ほど面白いのだ。
4回からスイッチしてマウンドに上がっているのはHinata。その回はランナーを出すものの、無安打無失点のナイスピッチング。
しかし5回裏は先頭打者を四球で歩かせると下位打線に適時打を打たれ2点入れられる。スコアは8:7で1点差まで迫られた。2死走者3塁。このランナーが帰れば再び同点になっちゃうんである。打者は初球に手を出しPゴロ。落ち着いてHinataが捕球し一塁へ.....。悪送球しないでくれよ、大丈夫かっ.....?場内が一瞬静まりかえる。

ドンピシャの送球が小気味よい音と共にファーストミットに納まった!!!

コーチ、父たちは歓喜し母たちは目に涙、子どもたちは欣喜雀躍の笑顔100%。
かくして強豪多摩を撃破し、次は決勝戦の舞台である第一公園ドームへ向かう我々Queens軍団なのであった。

次回ブログは決勝戦。写真の編集もまだのなで、少しお時間下されましの、もうすぐ午前0時40分。まずは初戦を報告出来てホッとしちゃったQの広報部長は、既に4杯目のウィスキーのロックをWで飲んで寝ちゃうのだ(^^)
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2012年4月23日月曜日

Queens初の栄冠Vol.2

QueensVol.2....と言ってもまだまだ書けないんである。
いわゆる「寸止め」というやつか(^^)
今日、日曜はフレンズの練習試合、久々の快勝を飾った。帰宅後メシと風呂以外の時間をQの第一試合の写真加工に身を捧げ、完成してみたらこの時間なんである。明日からまた仕事のあとにブログを書こうと思うわけで、やっぱり今日はブログアップはムリなんであった。

とは言え、写真の一部を公開。数年ぶりに訪れた試合会場の宮前第四公園スタジアムは、すっかり見違えるような姿を現していた。昔、筆者がBチームの28番を着ていた頃のここは、外野は草ぼーぼーで打球を見失い、内野は青春の轍(わだち)が出来ていて、イレギュラーバウンドを予測しながらの守備が当たり前だった。今はどうだろう、この素敵な野球公園の有りようは。工事中ではあったけれど、遊歩道には木片チップが埋め込まれ、外野には芝を張りすごくキレイになっていた。数年ぶりに久々に会った親戚のお転婆だった姪が、ちょっと綺麗な娘(コ)に成長していた....みたいな(^^)

ベンチの脇にバットやヘルメを配置するのは男女共通、野球の世界標準である。
Queensは白いヘルメットに宮前の「M」。この白いヘルメを見るとどうしてもいつも連想するのが、スターウォーズの帝国軍戦士「ストームトルーバー」なのであった。
こんにゃろは今後の「Queens初の栄冠」ブログシリーズ写真にちょこまか登場してくるので、読者の方は決して油断してはいけないんである。目を凝らして見ないとヤツの存在に気づかないかもしれない。

明日以降頑張って「事実上の決勝戦」である初戦・強豪多摩ウィンドフラワーズ戦との試合をレポートしたい。
ヤバイ、明日からは仕事しなきゃなんである。
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2012年4月22日日曜日

Queens初の栄冠!Vol.1



宮前Queens。設立から6年、今日、初の栄冠を勝ち取った。
ライオンズ杯でピッカピカの優勝トロフィーとカップを手にしたのである。
みんなよく頑張った。姫たちの可愛い笑顔が眩しい。
ベンチは額に冷や汗をかき、父たちは喉を涸らして声を出し、母たちは頬に涙を流し....。
祝勝会から帰り今日は疲れちゃったんで、詳報はまた後日にしたい。300枚の写真編集だけでも大変そうだ。今回のVol.1ではほんの一部写真を掲載。
また後日エネルギーを注入してVol.2へ立ち向かいたい。
それにしても.....

おめでとう!!!↖(^^)↗


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2012年4月21日土曜日

オヤジの独り言

前略。
本日は代々木にてプロジェクトチームの打ち上げ飲み会の帰り道。
ぐでんぐでんの一歩手前にてブログを携帯から発信。
思わず夜行バスに飛び乗り、あてどない旅に出ようと、チューリップにあやかろうと思いつつも、それも叶わず。若い頃ならいざ知らず、その若い頃の勇気が湧いてこない自分に愕然とす。
自分も年齢を重ね、目の前の現実を改めて認識する。
結構酔っ払ってブログ更新してます。
支離滅裂でゴメンなさいなんである。
明日はQUEENS!
ガッツリ取材しようと思う今日この頃なんであった…(^O^)/
草々。

2012年4月18日水曜日

野球マグネットボードQueens編

前々回の野球マグネットボード(BMB)仙台編に引き続き、宮前Queens編である。遡ること少し前、連盟事務局Nishimuraさんが出身の古巣である富士見台ウルフにこのマグネットボードを個人で寄贈。その時かたわらでそれを見ていた副会長、いやQueens代表Kasaharaさんが例によって即決、Queensにも作ってよ、となった。

写真や名前などのデータをメールでもらい、仕事が終わってから夜中にかさこそMacで作業。このへんの詳細は「仙台編」に詳しいので割愛するけれど、仙台の時はスポ少のチームで背番号は入れないでほしいとなったし、このQの場合も背番号は不要とのこと。そう言えば有馬子ども会も番号は大会ごとに変えるんだそうだし、ヤングに至っては番号は五十音順と先日知ったばかり。チームによっていろいろである。「背番号」って、我々指導者が思っている以上に、子どもや父母にとっては大きな意味があるんだよね。自分の息子娘がチームにいた頃、背番号をもらう時、本人たちよりワクドキしたのは他でもないオヤジ筆者であった記憶が蘇る。

一枚一枚の写真を四角くまたは丸く切り取るために、Mac上でドカンと拡大し加工してゆく。QのKitamatsuお母さんからもらった選手の顔はみんな可愛い。掛け値なしに本当にいい笑顔をしている。また、これは基本子どものためのボードなんであるが、イタズラ心というかささやかなプレゼントで、本来作らないコーチングスタッフ(ベンチスタッフ)のプレートも制作することに。6年生を送る会で撮った写真が活躍。

データ完了し、翌晩今度はいよいよ印刷。ステッカーフィルムに最高画質でプリントアウト。出てきたぞ。....はあ?
最後のロゴステッカー部分が途中からドピンクになっちゃった。例のアレである。プリンターのインク切れであった。急遽インクタンクへちゅるちゅる詰め替えインクを補充し印刷やり直し。トホホなんである。

仙台編同様、紫外線カットフィルムの圧着、次にポリプロピレンの圧着、更にマグネットシートに圧着。この紫外線カットフィルムの圧着が一番神経を使う。少しでも気を抜くと、気泡が入ったりシワになったりで失敗し材料はゴミとなり、印刷からやり直しなのだ。筆者は長年の経験値からマニュアル通りにはやらず、独自の生成方法を考案している。インスタントコーヒーが粉末からフリーズドライ製法を発明したかのごとく。失敗は発明の母なんである。これを一級カッター士が長年の経験から編み出した独自の手法でカット。駆け出しのはな垂れ小憎には真似出来ないのだ。ガハハのハなのだ。(半分ウソ、半分ホントである)

艱難辛苦・臥薪嘗胆、やっと完成である。ふう〜。

一念発起で広報部長として別個にステッカーも作った。
今回のやつは個人限定で使えるもの。Qのロゴの横に一人ひとりの顔写真を入れた、世界にひとつだけの花.....ではない、世界に一枚だけのステッカーである。子どもたちや父母に喜んでもらえたら本望だ。

今週土曜はQの大会がある。Kasahara代表から広報部長として出陣の要請あり。筆者も機会があれば是非応援しに行きたいとかねてから思っていたので楽しみにしている。フレンズコーチなのでフレンズ優先ではあるけれど、幸い土曜は試合がないし、渡りに舟である。ところが昨日新しい仕事が入ってきて雲行きが怪しくなってきた。毎年のことだけれど、GWもカレンダー通りには休めそうにないかも。
なんとか調整してQueensの晴れ舞台には行こうとは思うけれど。
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2012年4月15日日曜日

努力は君たちを裏切らない

村山実杯の日曜である。対戦するは高津区の新作第2少年野球部。前評判によると爆発的圧倒的絶対的な力はないものの、選手一人ひとりが野球をよく知っていて、良く打ち良く守り良く走る手堅いチームとの情報を入手。試合運びも評判どおりで、しかも礼儀正しい子どもたちであった。
試合会場は末長小学校ドーム。トイレも洋式でピッカピカのおしゃれな学校である。
どんだけオシャレかと言うと、体育館の屋根には早春のやや冷たい風を受て、「サクラ舞い散る中で...ひゅるり〜ら♪」と風見鶏が回っていたのである。(ワカリマスネ?)

2回3点先制されその裏。筆者のスコアブックの上にひゅるり〜らとサクラが舞い降りてきた。

フルスイングで小さい子でもよく打つチームだった。5回表終了時で6:0のまたしてもコールドペース。「負け癖」付くならまだしも「コールド負け癖」が付いてしまったんではたまったもんじゃないわけで。裏のフレンズ攻撃でかろうじて3点を返す。2アウト走者無しから四死球+暴投がらみ+Inoueのタイムリ−ツーベース。しかし結果は9:3の完敗.....。

ベストプレイヤーは2安打2打点のエースInoue。
それと...Shouya。トップバッターとして3打数2安打は賞賛に値する。未だに3,4年生くらいの体格でどうしても力負けしてしまう彼だったけれど、最近やっと投球に打ち負けないバットスイングが出来るようになった。去年までボテボテの内野ゴロが、最近はライト線を鋭く飛ぶ打球が打てるようになった。目を見張るものがある。そのことをあとでShouya母に言ったら彼女からこんな答えが....。「おまえは身体が小さく非力なんだから、もっと体を鍛えなきゃダメよ」と言ったそうな。チームOBの兄の監修のもと、今年から自宅でダンベルと握力を鍛えるトレーニングをし、素振りにも熱が入るようになったそうだ。どうやら効果が顕(あらわ)れてきつつあるようだ。筆者得心す。最終学年の年、頑張ってほしい。
今、ここまで書いてふと、連盟記念誌に載っていた富士見台ウルフのチーム紹介ページにあった手書きの言葉が思い出された。Ogasawara監督の直筆かどうか定かではないが、達筆のペン字でこうあった。
「努力は君たちを裏切らない」

異例ではあるけれど公式戦のあと、同じ新作第2さんと主力を外した練習試合を敢行。結果は7:4で勝ち。先発Mamoru、二番手3年生のRuiのリレー。

サードを抜けたゴロをショートMamoru(後半)がカバーし一塁アウト、2打点のRui、外角を逆らわずレフト線に2塁打を放ったHiro、...。
特筆のベストプレイヤー賞は、初打点を挙げたToyodaだ。
他の子に比べ入部からまだ日が浅く、マイペースタイプでコーチ陣の指導どこ吹く風といったキャラの子であったが、守備も打撃もなんかこのところ進歩を感じる。本人も野球が楽しくなってきたようだ。タイムリー2塁打を放ち2塁に着塁した時の様子を、のちに「すんげえ〜嬉しそうな顔してましたよ」と言ったのは、2塁塁審をやったSuekiコーチの言葉。そう筆者に教えてくれたSuekiコーチもすんげえ〜嬉しそうだった(^^)
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野球マグネットボード仙台編

3月下旬、ブログをご覧になった方からメールをいただいた。
先日も書いたけれど仙台のスポーツ少年団のHondaさんである。スポ少のことは詳しくないけれど全国規模のしっかりした巨大な団体である。愛子(あやしと読む)スポーツ少年団の事務局長をやってらっしゃる方であった。
野球マグネットボード(略してBMB)のお問い合わせである。

毎年一年に一度くらいの割りでこのBMBのことを書いているのだけれど、先日書いた「富士見台ウルフ少年野球クラブ」のブログを見てメールされたとのこと。個人で購入するにはお高いと思うので、部費での購入をお奨めした。部員数×数百円集めるか、または連盟Nishimuraさんが言うように、オトナ飲み会でオヤジたちからちょっと多めに徴収するとかすればいいかもである。筆者、本当は定価を安く設定したいのであるが、一個一個手作りで時間も労力も相当消費するのである。ワンセット全部作り終え洗面所の鏡を見ると、そこには竜宮城から戻った腱鞘炎ぎみの脱力系浦島太郎がいるんである。減ったのはお腹と黒髪の数。増えたのはシワと白髪の数。たとえ定価でも大失敗したりしたら作り直し、材料原価を引いて時給換算するとマクドナルドの女子高生バイト程度以下だったりして。そんなわけでやむなく不本意ながら有償にて全世界に絶賛発売中なんである。

同じ少年少女野球に携わる同胞に喜んでもらえたら嬉しい。
子どもらが目を輝かせて楽しくいじって野球が好きになったらもっと嬉しい。
Hさんからは速攻メールが返ってきて購入しますとのこと。
仙台ということもあり、被災地支援のほんのささやかな気持ちから送料、etcを無料にして定価も割り引かせていただいた。もし将来岩手・宮城・福島から注文あれば同条件で請けさせていただこうと思う。

(※Hさんの了承のうえで写真掲載します。基本このブログ、いい表情の子どもの写真をたくさん載せたいと思う半面、個人情報、プライバシー権云々のはざまで逡巡しながら掲載しています。よって自主規制として写真とフルネームの組合せはNGとし、姓か名どちらかだけの表記としてます。写真中のボカシはそれに拠るものです。あしからず)

Hさんから送付していただいた、パワポに貼付けた写真をフォトショで切り取り加工。なんといっても東北の子どもたちの笑顔が実にいい。特にKiyoharaくんの表情が筆者のお気に入り。なんだか北国の雪解けの小川のせせらぎが聞こえてきそうだ。ココロの底がゆっくりほっくりしそうな。

それらをAdobeのイラレに配置。Excelでの名前データを開きイラレに取り込む。ロゴも随所に配置する。打順ボードと守備ボードにもロゴを貼付ける。ここまでのデータ制作でアタマのMac作業は終了。黒髪が37本くらい散っていった。

ここからはチカラ技での勝負。力技といってもフィルムを基材に貼り込む作業は神経を集中しないと失敗するんである。精神力と力の両方を必要とする。フリーザと魔人ブーを合体させちゃうのだ。カッターナイフでの打順プレートを切る作業はその最たるもの。日本カッターナイフ技能認定協会の一級カッターナイフ士の資格を持つ筆者でも至難の技なのだ。

更に守備ボードの丸いマグネット制作。ステッカー印刷したものを選手一人ひとりヒグチカッターで....いや、サークルカッターで切り抜く。熟練の錬金術の老練な手練手管で...さて「練」という漢字いくつ使ったでしょうか?ほんの練習問題です(^^)/

だいぶ前にウルフのBMB制作後、新たに素材を購入しに街を徘徊。ベースになるホワイトボード、もっといいのがあった。ひと回り大きめでガッチリしているし卓上に立てることも可能。原価はアップしちゃうけどまいっか。ウルフNishimuraさんゴメンナサイ。これがスッポリ入る厚手のキャリングケースも発見。チームロゴを貼って完成。ここまでで白髪が37本くらい増毛していた。

完成後仙台のHondaさんへ先週の土曜日に間に合うようにゆうパックで郵送。
大好評だったとのことでした。良かった。嬉しい。黒髪が2,3本増えたような気がした。今回は5,6年生のみ30人分を制作したけれど、今後下級生のぶんも依頼されたいとのこと。
実は今日日曜、もう一つ別のBMBを完成させて手渡したばかりなんである。次回は我れらが女子野球「宮前Queens」のBMBのブログを書く予定。
ん、しかし明日は村山杯か。ならば次次回になっちゃうかな。
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