2016年3月5日土曜日

2016野球マグネットボード

明日はいよいよQueens10周年記念式典なんであった。記念誌が完成後それまでの合間に毎年恒例のスコアラー、監督ベンチスタッフ必携の「野球マグネットボード」の制作をやった。試合前のスタメンを決めるための便利かつビジュアルに思考出来るスグレものなんである。昨年のフレンズのスタメンはほぼこれの用を成していない。なぜなら年間通じて不動のスタメンでほとんどイジルことはなかった。唯一連戦の時に先発と遊撃手をどっちで行くかだけだったので、このボードは不要だったんである。監督Satohに「今日のスタメンは?」と訊けば「先発Kyohで」「了解。そっちのパターンね」...それだけで全てが分った。勝ち続けるとスタメンをいじることは不要になるんであった。

そうではない場合。誰をどこに持ってくるかは監督業のひとつの大きな悩みどころでもあろう。打順や守備を変えるべきかこのまま行くか?そんな時立体的に思考出来るのがこのボードの良いところかなと思う。スコアラーにとっては上部大会になればなるほど、メンバー表の提出は早めに出さねばならず、その厳格性も増すんである。選手のフルネームや背番号に間違いがあってはならない。そーゆー時これは絶対的存在として重宝しちゃうんであった。普通は監督が口頭で言ったものをスコアラーがメモし、メンバー表に書き込むのだろう。フレンズではこれがなかった頃の筆者はそうだった。

我がQueensのKoshimizu監督は更にこれを守備フォーメーションの子らへの指導にも使っている。グランドレベルで指示されることも大事だが、これを見せながら俯瞰の位置でマグネットを移動させて、バックホームの際の外野と内野の守備連携などを解説すれば、小さい子どもたちにも理解し易いのではないだろうか。

何はともあれ、筆者的にはこれでまたひとつ、今年のルーティンワークを果たし終えたんであった。Queensのボードも紫外線でかなり疲弊しているから、要請があれば近々に制作せねばと思いつつ、明日の記念式典を楽しみにそろそろ寝ようという思いが強いのだが、最後にまたもう一杯なんちゃって、ロックグラスにウィスキーをダブルでとっくんトックン注いでしまうのだった。



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