2009年9月13日日曜日

恵比寿にて...

恵比寿...
東京中で自分にとって一番しっくりとカラダとココロに馴染む街。
20代そこそこで結婚しアパートを借りて住んだ街。
10年間ほどデザイン事務所を構えて、一日のほとんどを過ごした街。
住んでるところは有馬で地元への愛着もあるけれど、今でも本籍地は恵比寿。
大好きな街です。
今日はフレンズの練習に参加出来ずに、仕事がらみで久々の恵比寿へ...
夕刻打合を終え、このまま帰るのが惜しくて過去2,3度行った呑み屋へひとり。
そこは少々高いがいつもキャパ満杯の店。料理はうまいから納得出来る...はずだった。
カウンターで呑んでいると、スタッフが厨房へオーダーを通す声。「...ゴーヤチャンプルーひとつぅ〜!....」程なくカウンター内で中華鍋を振るう音につられてナニゲに小生目を向けると、...卵を投入し味付けをした料理人がスプーンで自作の料理をすくいとって味見するところ。くすっと笑ってしまった。スプーンに山盛りをすくい取りモグモグしながらしたり顔。普通、味見はスプーン1/4くらいでやるのでは?
更に調味料を加えて鍋をカツンカツン煽り、佳境に入りフィニッシュ。ダメ押しにまたスプーン山盛りの味見をして、口をモグモグしながら皿に盛り付け完了。
今日は忙しくて賄いが食えなかったのか、またはメチャ空腹だったのか?
でも自分も19,20歳の頃、厨房でのコックバイト時代は似たような経験有り。
オシャレで最先端で人気の恵比寿ではあるけれど、小生こんな恵比寿も大好き。
ビールで最も好きな銘柄もサッポロエビス。JR恵比寿駅の「恵比寿」の名称の由来はサッポロの前身、エビスビール工場があったことから採用している。今でも山手線ホームに流れるチャイムはサッポロエビスのCMでお馴染み映画「第三の男」のテーマソング。「チャラランララン、ララララン〜♪」これは希有な例だけど。
オシャレでスマートなのにまだどこか土くさい匂いを残してる街。
やっぱり小生そんな恵比寿が大好きです。

5人の女に囲まれて暮らす男...?

最近は仕事の関係でフレンズに行けたり行けなかったり、ラジバンダリで、野球ブログネタよりもこちらの個人的ネタのほうが多いような気がする。先週新しいスコアブックシートを買い求め、白いキャンバスに思いきり書き込むのを楽しみにしていた矢先、今日の朝と晩の雨。明日は快晴とのことだが、午後は仕事関係で懐かし、大好きな恵比寿へ行くので午前中だけ顔を出せるかどうか...。
というわけで今回も個人的お話。
筆者は男である。太陽が東から昇って西へ沈むのと同じくらい歴然とした事実である。或いは地球が自転しながら太陽の周りを1年かけて公転するのと同じくらい厳然たる事実である。または地球の衛星はひとつで「月」と呼ばれているのと同じくらい....ん?「1Q84」村上春樹ワールドでは月がふたつ夜空に浮かぶけどね。
家族構成は?と訊かれて「ウチですか、え〜、息子がひとり娘がひとり、家内がひとりに...女房ひとり、カミさんと嫁さんがひとりづつ、配偶者も約一名!」などとジョークを言っていたのは30代の頃。今となっては息子が就職独立し、家を出て駒沢のマンションに住んでいるため、男は私ひとりと家内と娘との三人暮らし。野球でいえば2:1のダブルスコアで分が悪い。更に考えてみればウチには「ぴあの」と「りん」という雌猫と雌犬も同居しているのでメス4匹...失礼、女4人に囲まれて暮らしているわけだ。4:1と点差は開く一方である。しかし逆発想すればハーレム状態なわけで、男にとってこれ以上の贅沢があるだろうか。ということで写真は娘ふたりのセクシーショット。ちょっと毛深いけどね(^^)
更に運が良ければ5人目の女....?
夏の寝苦しい熱帯夜の晩、妙な気配を感じた私がベランダへ出てみると、そこには白いドレスをまとい艶やかな微笑をたたえた絶世の美女がいて、こう囁くのだ。「一晩でいいからあなたのところに泊めて下さい」...朝方起きてみると彼女はかりそめの恋に疲れたようにぐったりと死んでいた....。
何を血迷ったかこのオヤジ!或いは下手くそな怪談話か?...と思ったあなた、これは本当の事実なのだ。雨は天から降り注ぎ地に沈み込むのと同じくらいに。
「月下美人」
今年の5人目の美女は今ベランダでひっそりと小さく芽吹いている。運がよければこのブログで1,2週間後にはUP出来るかも。

2009年9月12日土曜日

秋がく〜れば想い出すぅ〜♫

今週はめまぐるしい一週間であった。夜中にブログしようと思いMacを起動したはいいが、デスクトップの壁紙が現われるまでの十数秒間で、まぶたはとろんとろん、脳の中のHDは早速スリープモードに突入し(早すぎだろっ!)...更新サボってしまった。
本格的な秋を迎えようとするこの時季、新人戦やら連合チーム結成やらでチーム内の動きにも変化が生じる時。6年生は連合中心にシフトし始め、チームからちょっぴり離脱する時季。逆に言えば5年生以下が徐々に主役になるんですね。
この季節になると毎年想うことがひとつ。十数年前に筆者の息子が6年生だったこの季節、監督コーチたちのもっぱらの話題は来季のチーム作りが中心。まだまだ俺たち6年頑張ってるのに!と思うと同時に、もうすぐお別れの時がくるんだなあと、寂しい気持ちになったものです。
このブログを読んで下さってる全世界の野球少年少女の不特定少数の保護者のみなさん、特に6年生のこどもをもつ親の方たち、いずれきっと筆者と想いを同じにする日がくることと思います。弟、妹が下にいてまだまだ来年からもという方でも、「卒業」というものは学校・チーム問わず、万感胸に迫ることには違いありません。
6年生の選手には近い将来の、その日を悔いなく迎えるためにも「今」を大事に有意義に、元気いっぱいプレーしてほしいと思う今日この頃です。
スコアラ兼コーチの独り言でした。

2009年9月8日火曜日

777と090909

昨日の日曜は仕事撤収がAM1:30。池袋で深夜のタクシーを拾い、岩手出身の東北人にしては珍しい饒舌な、しかしナマリの抜けない同年輩の運転手とタクシー業界と小説の話で40分会話しながらヘロヘロになって帰宅、缶ビールを喉に流し込み気がつけばベッドに潜り込んだのが3:00過ぎ。...今朝はふつうに出勤、めまぐるしい一日を終えて帰ってみれば今度は家の用事で写真加工作業でMacと格闘、終了したのはこの時間(AM1:40)しかも明日はまた朝から夜中まで徹夜の仕事。
本日帰宅後Macを起動、メールチェックのあと「晴耕雨読」をのぞいたら...
おお〜!偶然にもアクセスカウンタが「777」のスリーセブン!小生パチンコは高校生の時にさんざんやって卒業して以来全く興味はありませんが、(良い子のみんなマネしないでね)こういうゾロ目を見ると世界人類共通本能的に意味もなく嬉しくなってしまう。電話番号やクルマのナンバープレートやいろんなものにヒトはこういう数字に拘りたがるもんですよね。小生ゲンを担ぐタイプではないけれど、「777」はなんとなく楽しい気分にさせてくれるものです。これも日々あくせく、アクセスして頂いてるみなさんのおかげです。
更にあさっては(正確には明日)09年9月9日。いわば日付表記は090909。これまたオモシロイ。日々の生活に汲々とせず、体育館のワックスの効いたフローリングの床をバッシュー(懐かしい)でキュキュッとターンするように軽やかに過ごしたいものですね(^^)...ムリムリ。
※写真は我が相棒Macのデスクトップの「777」スナップショットです。

2009年9月5日土曜日

二度目のキセキはならず&コトバ...その7

本日秋季大会オープン戦、準決勝。
対するは『赤い暴走機関車※』野川レッドパワーズ。(※筆者命名)一度重量打線に火が付けば一路驀進、ダイヤモンドに敷かれた鉄路を鉄の塊が爆走。比して我がフレンズは?...三輪車をキコキコこぎながら、エラーという名の石炭をせっせとレッパに無償供給し、本塁に帰還したのは三輪車6号Kawaha、7号Otakeの2車両のみ。
結果は12:2の惨敗。過去に煮え湯を呑まされた感のあるレッパにしてみれば、やっと雪辱を果たしたというところか。キセキは2度ならず...。「柳澤の下にドジョウは2匹いなかった」
印象に残ったプレーをいくつか...
●後攻の1回の守備、立上がりに弱いフレンズは1本の安打だけなのに無死満塁で4失点。簡単に専門記号で書くとE+WP+FC+E+...。
●その裏の攻撃。Koutのライナー性の打球が左中間を鋭く切り裂く、大観衆で埋め尽くされたプールスタンドへのエンタイトルツーベースヒット!
●2回の守備。先頭打者四球とBKで二塁へ進み、次打者への初球をKenが暴投。すかさず三塁へスタートを切った走者を目の端にとらえた捕手Koutは、身を挺して捕球、振り向きざまに三塁Hiroへ...。間一髪タッチアウト!これと全く同じプレーが同じ走者で4回にもあった。ナイスプレーKout。
以上のように負けはしたものの、今回のベストプレイヤーはKout選手。
かなりマイレージが貯まったんじゃないかな?(^^)
ところで突然ですが書いてるうちに気づいたので、「コトバ...その7」
野球やその他のスポーツでの競技上の動作=Playのことをカタカナ表記すると「プレー」ですよね。これを「プレイ」と書くと何やらムフフ的オトナ的違った意味に見えてくる。(小生だけかも。分かる人には分かりますよね)浮気な遊び人は「プレーボーイ」とは書かず「プレイボーイ」と書くじゃないですか。しかしながら「プレーヤー」とは書かないで「プレイヤー」となる。他にも店舗の装飾などを「ディスプレー」とは書かず「ディスプレイ」...対して8×4やゴキジェットやAXEなどは「スプレイ」よりは「スプレー」がしっくりきます。
おっ、ちょっと待てよガサゴソ...。ほらね、AXE(アッ、クセエ〜じゃないよアックス)の缶の裏には「ボディスプレー」と書いてあった。(脱線するけど、この缶のバーコードデザインは秀逸!商品コンセプトと遊び心とビジュアルの三位一体の素晴らしいデザイン!)
どういう使い分けで「プレイ」と「プレー」に区別するのか不思議だが、感覚的に使い分けられちゃうニホンゴの奥深さ。主観が左右するだろうけど、やはりコトバって面白い。国語学者や英文学者に聞けばセオリーがあるんだろうけどね。
ところで突然ですが今日の日本対オランダは後半息切れ3:0の完敗....。
おっと、生ダラもいい加減このへんでやめとこう。ではまた!

2009年9月2日水曜日

映画ブレードランナー

最近観た映画から...
観たといってもTSUTAYAのレンタルですが。好きな映画のジャンルは多岐にわたり、洋の東西を問わず、白黒もカラーも...おっと、このへんのくだりは以前だいぶ前にブログに書いたような気がするのでこのへんで撤収。
好きなジャンルのひとつは「近未来SF」 その金字塔はリドリースコット監督+ハリソンフォード主演の「ブレードランナー」...毎年1,2回は繰り返しDVDを観るのでもう何回観た計算になるだろうか。世界の映画界をCGテクノロジーの嵐が席巻する前の、最後とも言える実写によるSF映画で、全ての意味において私にとってのBest1映画です。「ブレードランナー」について書きたいことはいっぱいあるものの、恐れ多くも私の拙い文章で文字にしてしまった瞬間、この映画の価値が下がってしまうのが怖くてなかなか書けないのです。
但し、マニアック映画に付きものの、好き嫌いのはっきりする映画なので万人向けではないかも。ショーンヤングが綺麗だったなあ。おお、ショーンヤングといえばケビンコスナー主演の「追いつめられて」も大好きな映画。ラストシーンの衝撃は鳥肌モノ。ラストシーンの驚愕といえば、古いけどチャールトンヘストン「猿の惑星」やアランドロン「太陽がいっぱい」それと、ブルースウィリスシックスセンス」...いやいやキリがないのでもうこのへんで(^^)
さて今回は「最近観た映画から...」と冒頭に書いたようにキアヌリーブスの地球が静止する日」の中のセリフをモチーフに地球環境問題へ展開しようと試みたのですが、ついつい「ブレードランナー」に想いを馳せてしまい脇道に逸れてしまった。
ここで急激にパワーダウン↘...なぜか?
今深夜番組を見ながら(見ると観るの違いに注目)書いてますが、たまたまハンリュウドラマの「冬のソナタ」のストーリーをダイジェストで紹介するコーナーを目撃してしまった。この有名なドラマに全く興味のなかった私はとうとう初めてその全貌を知ってしまいました。感想は?...爆笑大笑い。日本の山口百恵と三浦友和の「赤いシリーズ」+「101回目のプロポーズ」+数々の昼メロ+etc+アレもコレも...を寄せ鍋にブチ込んでドロドロに撹拌したのち、つけダレはポン酢ではなくソースにつけて食べたような味わい。制作者サイドにはクリエイターとしてのプライドというものがないのか?
ドリフの大爆笑に匹敵するお笑い番組の金字塔かも。ただ、創る側はとても楽しんで制作したであろうことを思うと羨ましい。自分もこんな楽しくてお気楽な脚本を書いてみたいなと。それに、日本のオバサンたちがド壷にハマる気持ちもわかるような気がする。
これですっかり目が毒されてしまいキアヌリーブスを書く気が失せてしまった。
機会があればまた!

2009年9月1日火曜日

コトバ...その6

このブログを書いてて、自分でいつも引っかかるのが文章上の自分の呼称。一人称単数。その時の気分と文脈と内容の色合いによってコロコロ変わる。今まで使った呼称を列挙すると「私」「小生」「筆者」「僕」「ワタクシ」たまに「俺」というところか。逆引き辞典的にいえば、その呼称の数だけ文章のスタイルもいろいろということなのでしょう。本当はビシッと一本化して統一された文章を書きたいのですが、書き進むうちにT字路にさしかかり右か左か逡巡したのち、右折してみたら目の前に塀が立ちはだかり袋小路だったりして、その度ごとに文章の色合いや自分の呼称が変わってしまう。しかも「ですます調」も「〜です。」だったり「〜だ。」だったり「〜である。」になったり...。 寛大な心をお持ちの方には「バラエティーに富んでいる」けれど、シビアな方(自分も含め)には「支離滅裂」以外のなにものでもない。ああ情けない(^^)
内容も時には「中坊」的思春期の拙い作文だったり、斜め下38度からの視線でみたシニカルを意識した文だったり、時に脱線しオヤジ目線のダラダラニヤニヤだったり...。
こんなしょうもないブログにつき合って下さる皆さんにはいつもながら感謝。
これからも「私」「小生」「筆者」「僕」「ワタクシ」たまに「俺」の多重人格的自分の中に棲むこいつらの誰かがこのブログを書いていくと思います。
今回のブログも支離滅裂+紆余曲折+竜頭蛇尾の尻つぼみでした。
では...