2010年2月27日土曜日

コトバ...16=高田馬場は宝の山

昨日の晩、怒濤の2連発をUPしたので今日は少しトーンダウン。
前々回コトバ15の飲み会での話の続きは...一晩引っ張るほどのことでもないけれど、自分に約束した以上は書かねば。 
そもそも、普段のオヤジコーチ飲み会ではどんな話が出るのか?
1.やはりフレンズの子どもたちの成長ぶりや、練習態度など子どもの野球の話題が多い。試合があった日はあの時のあの場面でのあのプレーがどーしたこーしたとか、2塁塁審の立ち位置はアレはいかんよ、とかとか...。指導方法についても議論百出の時もあり。全員がウンウン頷くこともあれば、俺はそうは思わない!と反論が出ることもある。
2.次はフレンズ内部での野球以外の話。運営のことや連絡網のことや...。そうだ先日は自分の意思が曖昧な状態にもかかわらず、「クルマ出しに謝礼金」の件でいつになく激高してしまった私。気持ちは今でも変わらないけど、反省すべきことも多々あり。仮に99%賛成可決でも私のような天の邪鬼が1%いてもいいではないか。群衆がひとつの方向へ走り出そうとする時、そこへ一本の楔(くさび)を打ち込む気分...(スミマセン。カッコ良すぎだね)
3.上記2までは乾杯から1、2時間くらいのあいだ。まだそんなに酔ってない時だ。それがだんだんと焼酎のボトルがカラになりニューボトルを頼む頃には、野郎ども(小生含め)の声は大きくなり、くだらないけれど面白い話に花が咲く。フレンズ母たちが俎上に乗ることもしばしばあるし、女子フィギュアのスポーツ面の真面目な話から、顔とスタイルの勝手な採点まで。(これを書くとなんと不謹慎なというお叱りを受けそうだが、実際全国の男どもはみんなココロではしっかり採点してるはず)
また、かなりのエロトークも炸裂することもある。仕向けるのはいつもArag...オヤジと決まっているがね。
さて前フリが長くなってしまった。コトバ16だった。
Kawakamiちゃんが山手線の車中で目撃した、外国人旅行者と日本人のグループの会話。外国人はカタコト日本語が喋れるらしく何やらガヤガヤやっていたらしい。そこに車内アナウンス...。
「次は〜高田の馬場ァ〜、高田の馬場ァ〜」
それを聞いた外人クン、表情が変わり
「Oh〜!!!宝の山ァ〜???」
高田馬場を宝の山と聞き違えたらしい。日本人がいくら説明しても聞く耳を持たず、宝の山という駅ならば是非降りて探検しに行きたいと言ってダダこねたそうである。
文章にすると数秒で読み下してしまいつまらない話かもしれないが、酒の席で話し言葉で聞くと面白い。
そのあとは俺はこんな話がある、俺の体験ではこんなことあったぜ...などと夜も更けていくのであった。
母たちだけの飲み会ではどんなガールズ(?)トークをするんだろうか?(^^)
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大きな銀メダル

ヤバイヤバイ!さっきやっとの思いでブログUP(コトバ15)したと思ったらまた書いちゃう。Macのデスクトップからゴニョゴニョと傍らで垂れ流しのTVニュースに目を戻したら、フィギュアスケート浅田真央ちゃんの競技後のインタビュー映像。みなさんもう273回くらいご覧になってますよね。涙をこぼしながらインタビュアーの質問に応える健気な19歳。これだけで小生もう涙腺ボロボロ大会。
インタビュアー=「この銀メダルを見た時にどんなことを思いましたか?」
真央ちゃん=溢れる涙を堪えながら「グスッ、ズズッ、...大きいなと思いました」
この手の質問に対しては、ある程度予測された答えを期待するものである。例えば...「今までの辛い思いが走馬灯のように頭をよぎり...」云々とかね。そういう意味では銀メダルを初めて見ての感想が「大きいなと思いました」とは少々ズッコケ気味ではあるけれど、そこがまた素直で幼い19歳の純朴さが滲み出てて良い。良いぞ。
もし、「大きいなと思いました」のあとに更に、こぼれる涙を拭いながらこんな答えを話していたら...。
「大きいなと思いました....グスッ、ズズッ、...こんな小さな私に大きな声援を送って下さった名前も顔も知らないたくさんの方々の、...グスッ、ズズッ、...応援に感謝したいです。このメダルの大きさはそのままみなさんの声援の大きさでもあると思います。...でもでも、...グスッ、ズズッ、....金がとれなくてゴメンナサイ!」
な〜んて言われたらオジサンますます泣いちゃうよ。
油断したらノアの方舟の洪水くらいに。銀でも十分さ。
冷静に観戦すればキム・ヨナの演技には到底勝てない。素人目で見ても全ての面において彼女のほうが上だと思う。大技を繰り出してもスピード感が落ちないでスムーズに次の滑りに移行できるとこが好きだ。でも...若いのに泰然自若、王者の風格と自信に満ちた態度。完成された19歳。本当の心情は知る術もないけどね。アスリートとしてではなく、ひとりの19歳の女の子として見たとき、国籍関係なく私は真央ちゃんを応援したくなる。
少年野球の子どもたちにも同じ目線を持っている自分がいることに気づいた。
すでに王者でいるよりも、王者になるために下手でもひたむきに努力を重ねる子がいい。
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2010年2月26日金曜日

コトバその15...歩いて逃走?

言葉って面白い!と思ってつらつらシャカシャカ書き散らしているこのブログ。「コトバ...」のシリーズも今日で15個目です。14個目までは右のアーカイブからお暇な時にどうぞ。今日はここ数日頭に残っているいくつかのコトバにまつわるお話を...。


1.TVニュースのニュース原稿を読み上げるアナウンサー。
さきほどのニュースで、ティファニーの指輪を指にはめて、そのまんま逃走しまんまと高価な貴金属を盗んだ韓国人の犯人が捕まった...という内容のアナウンスを耳にした。映像は見ずに音声だけ聞くともなしに聞いていたらアナウンサーが読み上げた次のくだり。
「......。容疑者の○○は自らの犯行を認めており、犯行の動機については巨額で多額の借金があったためと、.....」
ヘンだと思いませんか?「巨額で多額」っていったいどんだけ〜みたいな。一般的に多額よりは巨額のほうがより大きい金額を指すと思うけど、この場合「巨額で多額」というのはまるで盆と正月が津波に乗って一緒にやってきたようで、どうにも理解出来ないのである。それとも巨額の借金がいくつもあって結果、多額になったのか?あるいは、巨額=1億円と、多額=100万の借金が10個くらいあって合計=1億1,000万というような意味あいなのか?ついでに巨額と多額のボーダーラインはいくらを基準に決めるのか?とそこまで悩んでしまった次第。たぶん巨額と多額の使い分けはその前後の文脈で決定されるべきだろうと思う。例えば脱税などは多額の脱税とは言わず、巨額の脱税と言うように。
アナウンサーは悪くないと思うが、原稿を書いた人とそれをチェックするべき上司の怠慢かなあ。


2.ニュースつながりで、数年前に読んだ新聞記事から。
ここ地元川崎市有馬には県立川崎北高校がある。小生の息子、娘ともお世話になった高校だ。もし私立高校に行っていたらそれこそ多額の↑(^^)↑学費と定期代がかかるところを、自転車で通える公立校に受かってくれた子どもに今更ながら感謝であるm(_ _)m。数年前のある朝、朝日新聞のローカル版に川崎北高の文字が目に留まった。興味をもって読んでみたら、北高近くの民家に泥棒が入り自転車で逃げていったらしいという内容の記事。詳細は忘れたけど最後に書いてあったのがコレ。
「...。犯行後犯人は自転車を利用したが、途中で乗り捨ててその後歩いて逃走した模様である」
ヘンだと思いませんか?Part2。「歩いて逃走」っていったい...みたいな。歩いてるのに走って逃げるとは?まさか競歩みたいにして逃げたの?犯人が歩いて現場から立ち去ることはままあることだから良しとしても、その表現を「歩いて逃走」というのはいかがなものか。
ちょっと話が脱線する。走って逃走するのはスティーブ・マックィーン。歩いて逃走するのがジェームズ・コバーン。映画「大脱走」だね。マックィーンはバイクで走りまくり鉄条網に阻まれて顔を傷だらけで御用。対照的にコバーンは旅人に変装し渋くハットを目深にかぶり人目を避けて泰然と歩いてフェードアウト。
いや〜映画っていいもんですね〜。
おっと閑話休題。
事件報道において犯人が逃げる時の表現は自動的に「逃走」の2文字を使うのが原則なのだろうけど、もう少しコトバに気遣いがあってもバチは当たらないのでは。間違いでは決してないけれど、どこかしっくり来ないものがある。まるでフレンズの車出しに対する「お車代」も同じ感覚。(←これはウチのチーム内部の問題なので他の方にはワカリマセンよね)


3.いつものフレンズバカオヤジどもの飲み会での話。
いつものコーチ連中数人での飲み会。小生仕事だったけど居酒屋にいるオヤジからお誘いの電話あり。受話器の向こうに居酒屋の喧噪と、酒の匂いを感知。ダメ押しは携帯のあの小さな受話器の穴からヤキトリの焦げるかぐわしい香りと、肉汁が炭火に落ちた瞬間の「じゅわっ」という音と瞬時に立ち上る白い煙、更にそれに目をしかめる焼き鳥屋のオヤジの渋い眉間の皺まで想像してしまったからもうダメ。仕事を早々に切り上げ、「財布+ショートホープ+ジッポ」の飲み会の三種の神器を懐に猛ダッシュ。速攻ダッシュしたので側溝にはまるとこだった(^^)
そこで仕入れたちょっぴり面白いお話.....。


...と、ここまで今日のブログを書いて今、フト思った。
上記1だけでもひとつのブログに書けるよなあと。
上記2もちょっと膨らませて次の日にもう一個書けるもんね。
上記3に至っては「飲み会でのバカオヤジのアホ話」なんてタイトルにすればいっくらでも書けちゃうなあと。
正直.....これ以上書くのはもったいなく思えてきた。
これを出し惜しみと言うのか、寸止めと言うのか、美人局と言うのか、イク前に焦らすのが楽しいと言うのか(久々エロい表現!)よくわからないけど、次回またいつか「コトバその...?」で上記3の続きを書いてみたい。
イケメンKawakamiコーチから聞いた話なので、Kawakamiファンクラブ(?)の母たちには必読ですぞっ(^^)/~にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
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2010年2月24日水曜日

ホームベースのような顔

王選手、じゃない王監督、じゃない王会長はかつてよく「ホームベースのような顔」の代名詞であった。今ならさしずめお笑いの「ザ・ブングル」の"カッチカチやぞ〜"のあの顔か。
去年のブログで「本塁ベース五角形の謎」というのを書いたけど、今日ふと、ホームベースのことを考えていたら突然降って湧いてきた。
「ホームベースのような顔」ではなく「顔のようなホームベース」さ。
丸顔のメガネのオジサン。日本国中どこにでもいそうだね! (^^)

2010年2月21日日曜日

子どもは風の子、走るの子



左肩が思うように動かせない。普通の動作は全く問題ないのだけど、少しいつもと違う伸ばし方や曲げ方をしようものなら、ビキビキ電気が走り15秒間は声も出せないくらい痛い。16秒後にはナニゴトもなかったかのように元どおり。普段の生活には支障ないので医者にも行かずじまい。かつて右肩をやった経験があるけど、その時とは痛みの種類が違うので、いわゆる40肩、50肩とはちと違うような...。
久々ノックバットを握り、外野から内野手へ中継、バックホームの練習をやった。2,3本やって肩がダメなようなら、代表に変わってもらおうと思ったけど、あにはからんや以外にも杞憂であった。左腕で最後にバットを振り切る際、いつもより弱めのフォロースルーを心がけたのだけど、これだと強い打球が打ちにくいため、ボールを打つ瞬間だけ力を込めるようになる。これって打撃の極意にも通じるみたい。「力」じゃないんだよ、と。小さな選手でも遠くへ強い打球を飛ばせるのはこのへんに秘訣がありそうだ。もっともその前にミートさせなきゃダメだけどね。


一日練習に明け暮れ夕方にはヘロヘロになるはずなのに、子どもはどうしてこんなにも元気なんだろう。練習が終わると必ず誰かが聞いてくる。
「コーチ!今日は最後にリレー競争やらないんですか?」
「もうすぐ暗くなるからなあ」
「え〜!じゃあ、ベーラン競争やりましょうよ!」
走りたい、と訴える子どもに対し走るなと言う理由はどこにもない。野球コーチならば。学校の廊下ならともかくね。でもって2チームに分かれてベーランやるハメに。
いつもは負けたチームはそのあとグランド5周とか走らせるのだけど、今日は負けチームは道具の後片付けをやらされることに。その間勝ちチームはどうするんだろうと興味を持ってみてたんだが....。
結局全員で片付けてたようだ。やっぱこうでなくっちゃね。(^^)

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2010年2月20日土曜日

苦労ありとて苦痛なし

ブログを始めてほぼブラジル...じゃない、ほぼ1年が経つ。
この「晴耕雨読」がメインで、チームブログのほうはほとんど連絡網やチーム紹介のページなので、たまに書き込むのはこちら「晴耕雨読」のコピペがほとんど。今日は初めて逆輸入を敢行。あちらに書き込んだ内容をこっちへペーストしちゃう。
「オイオイ、楽してんじゃあねえぞ!」...って?...いえいえ「晴耕雨読」だけで十分苦労してますから。苦労はしても苦痛は感じないのが長く続けられる理由かな。
でも公式のほうも管理人として何か更新しなきゃだね。3月にはもう大きな春季大会があるので、集合写真などのリニュアルはしようと思います。
※以下公式ブログから転載です。



いよいよ新しいフレンズロゴが出来ちゃいました。先週複数のクライアントにプレゼンテーション...平べったく言えば...何人かのお母さんたちにお披露目、ご説明申し上げた。概ね好評のようでめでたし、メデタシ、芽も出たし(?)
これから1案に絞り(ほぼ決定的らしいけど)、予算の策定と発注業者の選定に入る予定。ここからは小生の手を離れ、母たちの活躍の場面が多くなるはず。...が、しかしネット販売業者で安いところを見つけてしまったので、まだしばらくは関わることになるのかな。「普通の値段で普通の品質を購入する」ことよりも、「普通の値段でワンランクアップした品質を購入する」ことをお勧めしたい。
もちろん購入数が多くなればなるほど、単価はずんずん安くなるので母のみならず、子ども、父、コーチングスタッフとも油断は出来ません。是非お買い求めあれ。
「Tシャツ帽子 みんなで着れば 安くなる」
スポーツオーソリティーを恐れてぃーなんかいられない(^^)............2010/2/19
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2010年2月19日金曜日

新・チームロゴ完成!

自営業...八百屋のオジサンからプロ野球選手まで。小生も同じ。
この自営業にとって2,3月というのはある意味師走の12月に相当するんです。
カクテイシンコクですね。深刻さが確定するんですよね、このご時世。
こんなつまらん話はさておいて...。
そんなこんなでこのところブログアップ出来なかったです。
でもやっと...やっと出来ちゃいました、チームロゴ。チームロゴというよりは既存のロゴが現存するので、これはブランドロゴというべきかな。このブログ右上のロゴがいつのまに正式のものになってから久しいけど(てか、勝手に制定)、今回のロゴは、母たち(チーム)からのリクエストに応えたものだからとても意味深い。
なぜか?それだけみんなのココロがひとつになり、子どもたちを支援、応援しようとするひとつの気持ちの表れだから。その気持ちが嬉しくて快諾して出来たのがコレ。


制作過程における苦労話を延々とするのは、ややもすると相手に負担をかけてしまうこともあるので割愛。ただ既存のロゴを正式とするならば、この応援ロゴはどんな位置づけにすべきか考え中。いっそ、既存を刷新しこのピンクヴァージョンをサブロゴにして、メインロゴはこれを濃紺カラーにして正式とするかな...とか。
それにしてもピンクで作って欲しい、という発想は素晴らしい。
セミプロの自分には思いもよらなんだ。
とても新鮮な気分になれたし、気持ちのいい仕事でした。(無償だけどネ...ん?生一杯ご馳走してもらえるのか?)
※追記=別途、コトバその...シリーズに書きたいくらいだけど、タイトルには最初、新チームロゴ完成!」と書いた。これだと新しいチームが出来たのでそのロゴが完成した...という解釈も成り立つ。どこに読点を入れるかで意味が変わってしまうよね。新チームとロゴの間に一息入れるとそうなる。んなもんで、
新・チームロゴ完成!」と中黒(・)を入れた。これなら正確に意味が伝わるだろうから。
今日も携帯でフレンズ関連の「ルールの運用」に関するメールのやりとりをしていたら、そもそも「コトバの運用」が分かってないメールをもらったので、残念。反論する気もなくなっちゃった。
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