2010年9月10日金曜日

宝くじ当たったら...?

スコアブック落書きシリーズPart3ですが、まずはスコアブックと関係ない話から、ずるんと入っていいですか。
香取慎吾が出演してるロト6のTVCM。数億円当たりキリンや象を飼ったり、家の廊下を動く歩道に改造したりと、なんとも素敵なCMがありますよね。巨万の冨を得たのに使い道がなんともユニーク。大好きなCMのひとつです。
昔新聞で読んだかまたは聞いた話。(多少記憶が曖昧)アメリカの宝くじは日本のそれと違い金額がケタはずれにスンゴイ。数十億だったかな? ある田舎の貧乏なオジイサンが宝くじ一等賞が当たってしまった。そのオジイサンがとった行動とは...気が動転し自分に近づく者は全て泥棒に見えたのだろう、ライフルを構えて家にこもりきりになったそうだ。家に近づく人間に発砲までしたかどうかは覚えてないけど。
しばらくしてやっと状況を理解し、冷静になってからマスコミのインタビューに応じたオジイサン。「この数十億円のお金で何を買いますか?」...オジイサンが答えた。
「軽トラがオンボロになったので、新しい軽トラを買いたい」
こういう人大好きです。
因に小生が宝くじ一等2億円が当たったら....速攻ダイソンの掃除機を買う。あれは性能もさることながら、インダストリアルデザインとして素晴らしいと常々思っている。見てるだけでうっとりしちゃう。現物見たことないけど。
次に買いたいのは...コンビニ行ってジッポーのライターオイル缶¥378を買う。
前出アメリカのオジイサンと変わらないな(^^)
さて、スコアブック落書きシリーズPart3。
2006年ヴァージョンはこれで終わり。07,08年も探せばあるどろうけど、いい加減にせい、という声が聞こえてきそうなのでこれでおしまい(...かも(^^))
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2010年9月9日木曜日

KとBとHとLとⅠ・ Ⅱ ・Ⅲ

先日の多摩川でのドジャース杯後、スコアブックの「三振」の「K」は「Knockout」(ノックアウト)の頭文字であると書いた。元ドジャースの野茂投手は「Dr.K」と呼ばれてましたね。Netで調べたのだけど、最も有力な説、とあった。つまり確固たる根拠があっての話ではないらしい。第二の説にはスコアブックなるものを考案した人が、主な野球用語を順番にアルファベットを割り振っていったら、たまたま「三振」がH,I,J,...Kに当たったという説もあるそうだ。記号の由来としては案外いい加減なところが楽しい。因に筆者は、去年までは見逃し三振をK、空振り三振はS.O(スイングアウト)でつけていた。けれども、S.Oは「ストライクアウト」の略でもあり混同するので、今年は空振り三振はKを○で囲む方法に変更。
また四球はBを書く派とHを書く派に分かれる。うちの師匠KanedaコーチやYanagisawa代表はH派だ。正統派または年配の方はHが馴染んでるような気がする。このHは「Hitted by pitch」の略である。筆者独断の直訳すれば「ピッチャーによる安打」...つまりピッチャーがヒット一本打たれたに等しいということなのかな?因に一方のBはBase on Balls=B.Bの略。これも筆者独断の直訳では「ボールによってベース(出塁)を獲得すること」だろうか?
最後にもう一つ。残塁の記号はLの小文字を筆記体で書く。be left on base=塁を残すということらしい。筆記体なのはLなどではアウトの表記のローマ数字のⅠ・ Ⅱ ・Ⅲと混同しやすいから。
ではなぜアウトの表記はⅠ・ Ⅱ ・Ⅲローマ数字を使用するのか?.......
いい加減もうやめましょうね(^^)。キリがないし、スコアラー以外の方が読んでもオモシロクないでしょうからね。
さて、前回お約束したとおり2006年のおバカなスコアシートPART2。
決してふざけて描いたのではなく、インプレーじゃない時やイニングの間に勝手に手が動いてサラサラ描いたもの。つまらないモノですがご笑納下され(^^)
PART3はまた次回!


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2010年9月8日水曜日

勝つ前に兜の緒を締めたのか?

昔、いや今でもオジサンなどは「グァム」のことを「ガム」などと言ったりする。
更に「グァテマラ」のことを「ガテマラ」なんて。この場合の「オジサン」の定義は各人のモノサシにより千差万別で可。25歳はもうオジサンと言う小憎らしい女子高生もいれば、50,60歳になっても俺はオジサンなんかじゃない!と言い張るおじさんもいるからね。
ガテマラ...じゃない、グァテマラとのサッカーキリンカップを観た。2:1で勝利した暫定オールジャパンにTV的には概ね好意的な雰囲気があったようだけど、僕的にはとても不満の残るゲームだった。世界ランク32位の日本と同119位のグァテマラとの対戦で、数十本のシュートを放ち決めたのはたった2本。世界クラスを相手にしたときは数本しか打てないのだから、ゴールの確率論から言えば愕然としてしまう。一方失点は中沢、闘莉王のディフェンスの柱を欠いたとはいえ、慢心と油断からのミスだし。全体に闘志が感じられないし。「平和ボケ」という昔のコトバがあるが、まだ「ワールドカップボケ」してるんだろうか?と思いたくもなる。
「勝って兜の緒を締めよ」じゃなく、「勝つ前に兜の緒を締めたのか?」と言いたい。
さて、サッカーはここまで。
このサッカーのTV中継を観ながら、果たして、野球のスコアの集計という激務が可能か否か。出来るわけないじゃん。
試してみた。
...出来た。
...つまりはそれだけ今日のサッカーに魅力を感じなかったからということだろう。
アレ、また話がサッカーに戻りつつある(^^)
先日のブログでスコアブックに描いた相手チームのロゴの写真を載せた。
今日も集計をしながら、ふと思った。今年、去年はサッパリだったけど、以前は試合中にスコアシートの余白にイタズラ描きをよくしたものだ。今思うとスコアラーとして失格と言われても仕方ないですね。でもスコアのほうはしっかり付けた上での愚行なので許されたし。
2006年に付けたシートを引っぱり出して、パラパラ適当に選択して写真をパシャリ。今日はPART1ということで、一枚だけUPします。
PART2は次回以降で...(引っ張るねえ〜(^^))
少年野球といえども、野球をある種神聖なものとして捉えてる方にとっては、不届き千万かもしれませんね.....m(_ _)m
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2010年9月6日月曜日

「猛暑に関する会話禁止令」法案可決

9月に突入したというのに、まだまだ暑い日が続き油断が出来ないなと感じつつ、カキンコキンの保冷剤を手ぬぐいに巻いて鉢巻きにしても、15分後にはジュルンジュルンになっちゃう虚しい気分のこの2ヶ月、炎天下の大会や練習、遠征などでカラダの芯まで焼け焦げてしまったと思えるような日々を振り返りながら、今日もまたギラつく太陽に砂埃舞う校庭へ出撃し、朝からもう冷たいビールの映像で脳が浸食されている己を嘲笑している今日このごろ、皆さんはいかがお過ごしですか?
ふ〜っ、ハイ、句点(。)を入れずにどこまで書けるか挑戦してみました。読む方はほんの数秒ですが、書くほうはキーボードを打ちながら酸欠になるかと思いました。健康のためには良くないですね。
この夏記録的猛暑に襲われたニッポン。日本国中、毎日人と会うごとに「暑いですねえ」「今日も35度越えましたか」「昨晩は熱帯夜で眠れませんでしたよ」「いやはやタマランですなあ」.....暑いことに関するこんな会話とため息が1億2768万人の住むこの列島中で毎日放たれているわけです。それだけでも体内から熱いため息のエネルギーが空中に放出され、これがまた地球温暖化に拍車をかけているんじゃないだろうか?政府が国民に対して、暑いことに関する話題を厳禁とする「猛暑に関する会話禁止令」という法案を作り実施すれば、ひょっとして都市部の一日の平均気温が3度くらいは下がるかも。
牛が飼料を食べた時に胃袋から出すゲップにメタンガスが含まれており、これが全世界中の牛のゲップの量を計算すると、地球温暖化にかなり拍車をかけているのだそうだ。これ冗談のようなマジな研究報告らしい。前記の「猛暑に関する会話禁止令」法案を考案したあと、去年のこのニュースを思い出した。
さて、こんなバカ話ブログを書いていること自体罪なこと...。
パソコン本体が放出する熱量も結構すごい。ディスプレイに顔を近づけただけで、モンワリとした熱を感じるくらいだ。早くパソコンを切れということですね。今夜の地球の気温を下げるために(^^)
一応少年野球ブログなので本日の写真だけ最後にUPしとこ。
秋季大会閉会式と小学校校庭でのスナップ。みんな携帯カメラですが...。
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2010年9月5日日曜日

四死球と失策

※このブログはチーム公式Blogに時々転載してます。
公式に転載の際に書いた冒頭の文言を逆輸入。↓↓↓

※いつもの「晴耕雨読」からの転載です。
「天災は忘れた頃にやって来る」
「天才は忘れた事も覚えてる」
「転載は忘れた頃にやってしまう」...掴みはOKですか?...(^^)


※少年野球をブログる前に、今日の日本サッカーを祝福。
因縁のパラグアイ戦!いい感じで新スタートが切れた。オメデトウJAPAN!
4年後が楽しみ。でも4年間は長い。辛抱強く待つしかないね。
※では今日の野球。...高津ドジャース杯。
昨年もこのタイトルでブログを書いた。今年もこの季節。しかし結果初戦敗退...。
対戦相手は目黒区の東山エイターズ。このブログでは極力選手の酷評を避けることをひとつの旨としている。厳しい言葉や指導はグランドで十分だからね。よって個人よりもチーム成績を列挙してみようと思う。
○エイターズ=3安打、塁打数4、三振3、残塁2、失策4、四死球7(=与四死球4)
●フレンズ=5安打、塁打数8、三振3、残塁7、失策4、四死球4(=与四死球7)
....全体の数字からはウチが優位のように思える。なのに結果は5:6の惜敗。
ウチの失点の要因を検証してみると、全て四死球か失策がからんでいる。
安打数の多さよりも、このふたつの要素の数を減らさなければいつまでも強くはなれないと思う。強いチームは打力もさることながら、やはりフォアボールとエラーが少ないのが常だ。全国のみなさんの周りの強豪チームはいかがですか?きっとそうであるはず...ですよね。
それはともかく、ベストプレイヤーは3打数2安打1打点1得点のKawaharaと、3打数1安打(3塁打)2得点のHiroto。ベストとは本来一人だからベストなのだけど、最近Tコーチは少し甘いね。ちょっと量産しすぎの感あり。
甘いか?...あ、まいっか!(^^)

試合終了後、時間が余りテントの下でスコアブックを集計。予想どおり子どもたちがワラワラ寄って来る。膝の上のスコアブックに四方八方から頭を突っ込んでくるから私の目にはフレンズ帽子しか見えない。その間隙を縫って私が数字を読み上げ子どもらに足し算の暗算を強要。時に三者三様の答えが返ってくるからややこしい。相手チーム・エイターズのチームロゴを描いた下の写真は...
「Tコーチ、試合中ヒマだったから描いたの?」とMitsuki。
「ちゃう!試合中ヒマじゃなかったけど描いたの!」と私。
更に「三振はなぜKというアルファベットで表すかわかるか?それはなあ....」
と言いかけてやめた。ココロの中ではK=KnockOut=ノックアウト=三振という最有力説があることを知っていたけれど、やや記憶に自信がなかったので。曖昧なまま人に知識を披露して、あとから間違いに気づき赤恥をかくことほど恥ずかしいことはない。渋谷のスクランブルで全裸で逆立ちするくらい恥ずかしい。
間違いを言い放つことは簡単だけれど、間違いをあとから訂正するのは困難だ。
帰宅後すぐウィキってみたら、やはり正しかった。今度教えてやろ〜っと(^^)

う〜ん、今朝は5:00起き、ちょっと疲れたけど、午後の本拠地有馬小ドームへ帰還後の練習試合も怒濤の勢いで書いちゃおう。対上作不動ジャガーズ戦。
結果は11:8でやはり負け。勝ち負けよりも先ほどの前例にならってスコアを検証してみると、な、な、なんと、今度は逆のパターンで同じ共通項が浮き彫りになった。
ウチの得点8点を先ほどと同じ視点で見てみると、8点中7点は四死球で出たランナーが本塁へ生還してるのだ。うぬぬ、何をか言わんや、押して知るべしですね。
この試合で特筆すべきは相手チームの4番キャッチャーで主将のS君だ。
1打席目はライト前ヒットを放ったが、打球が早すぎライト前ゴロ。少年野球ではありがちなプレー。しかし彼の風格と芯のブレない安定したスイングを見てすぐ思った。
「この子は今日の試合で間違いなくデカイ一発を打つな」と。
「打撃の瞬間を写真に撮ったらそのままカープカレンダーの一枚目を飾れるな」と。カープの栗原を彷彿とさせる匂いを持っている。
後出しジャンケン、コロンブスの卵になるのが嫌だったから、あえて隣のKanedaコーチに言葉にして宣言したほどだ。
結果は予言どおり、2打席目にはライトフェンスを軽く越える目の覚めるようなツーランホームラン。うちのグランドはホームランが年間1,2本出るかどうかなのに、素晴らしいバッティングだった。成績は本塁打・二塁打・単打の3安打4打点、これぞスラッガーという活躍。将来が楽しみだ。
.....私Tコーチ脱毛...うぬ、脱帽です。
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2010年9月4日土曜日

チームの名刺の正しい使い方

以前このブログではこんなこと書いた。
チームの名刺
チームの名刺の追加注文が来た。我が社の渉外部長、いやチームの事務局Inoueコーチからだ。どんどん使ってもらえると作り手としてはとても嬉しい。かく言う筆者はスコアラーの肩書きでほんの数枚しか使ってないけどね。他のコーチもたぶん似たようなものだろう。以前のブログにも書いたけど、仕事で新しいクライアントや業者などと仕事の話をし、少し打ち解けてくると世間話。その流れで誰かが野球の話。子どもが少年野球をやっているとか、自分も小学生の頃は野球をやっていた、とかとか。そこで初めて筆者の出番。実はコレコレ、シカジカで今少年野球のコーチをやってるよと。そんな時に仕事の名刺の他にこのチームの名刺を出せば、場が結構盛り上がる。もちろん対宮前区や川崎市、隣接区などの少年野球関係で使ってもらうのが本来の目的だけど、そんなささやかな付加価値でもって使ってもらっていいと思う。
会社名や会社の番号などが書いてないし、個人の番号とアドレスしか書いてないから、キャバクラなどでこっそり使うという素敵で姑息な手も考えられるけど、あなたが風呂に入って鼻歌を歌っている時に、キャバ嬢からメールが届き「最近来てくれないのネ。アヤカ淋しいよん〜(ハートマーク)♡」なんてえのが、奥さんの目に触れたりしても筆者は責任持ちません。せっかくバスタオルで汗をふいてノコノコ出て来たあなたは、携帯を手にした奥さんの形相を見て今度は脂汗をかくことになるでしょう。しかもハートマークが単なる赤い絵文字ではなく、モニョモニョ動くピンクのデコメだったりしたらもう救いようがありません。冷たいビールを期待していたのに、煮え湯を飲まされることになります。
去年、今年とメンバーの名刺を合計250枚くらいを自腹で作った。今回はまだ用紙の予備があったのでこれも無償だけど、次回からは部費で用紙代だけもらうことになっている。どうせなのでNishi専任審判員と母マネの名刺も作っちゃお。会社勤めなどの経験のない女性などは一生名刺とは縁がないはず。一年間大変な役職を任されるわけだから、半分ご褒美のつもりで作ってみた。しかも野郎どもとは一線を画し、ピンクの帯に変えて....。
写真が粗いですね。今迄使ってきたデジカメは娘のものなので、今はもうない。娘に返して新居に持って行かせた。手元にあるのは8年前に購入したCanonの重たいIXY。なかば骨董品化している。しばらくは我慢の日々。
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2010年9月1日水曜日

麦わら帽子

♪ママ〜....ドゥユーリーメンバ〜♪
森村誠一原作、映画「人間の証明」のメインテーマですね。歌はジョー山中。
松田優作や夏八木勲、岡田茉莉子出演の角川映画でした。ずいぶん昔VHSビデオを借りて観た。もちろん原作も読んだ。
「母さん、僕のあの帽子はどうしたでしょうね」
その次のセリフは断片的にしか覚えてないけど、「霧積」とか「碓氷峠」とかの地名が出て来る。西条八十の詩からの引用だ。
なぜこんなことを想い出したか?
Inoueコーチが愛馬ハーレーダビッドソンでツーリングしに行ったのが軽井沢。
先日携帯にその写真が届いた。軽井沢、碓氷峠、めがね橋。
夏の強烈な太陽に灼かれるハーレーの、銀色に輝くボディーが眩しい。
いいなあ〜俺も行きてえ〜!(^^)
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