2013年3月9日土曜日

乾杯!有馬、なう!

オヤジ祝勝会!地元有馬、なう。
なんだかなあ〜、久々に味わうこの幸福感。
シアワセなんである(^o^)/

初戦突破!

東京ドーム…じゃない、後楽園少年野球場からナウ。

オレンジボール大会初戦。相手は先日書いたように東京のトップクラスのチーム、茗荷谷クラブ。

大接戦で同点の末、特別延長戦を制したのは果たして…。
勝ったんである!
8:5で延長戦は快勝。
今回ブログは取り急ぎこのご報告まで。
なぜなら、これを書いているのはiPhoneで帰りのクルマの中からだからヾ(@⌒ー⌒@)ノ
今晩は祝勝会でブログは書けぬわけで。試合詳報はまたいずれなんである*\(^o^)/*


☆☆☆T-Teshima☆☆☆

2013年3月8日金曜日

「走れメロス」

「走れメロス」
太宰治の代表作である。友人との約束を守るために野を駈け山を越え走りに走るも、しかして間に合わず、約束どおり心臓を切り取られるかと思いきや、裁判長がメロスの心臓を担保にした悪徳高利貸しに言った一言は「いいでしょう、心臓を切り取りなさい。しかし、血を一滴たりとも流してはならぬ」大岡裁きの典型である。(※小学生の頃の記憶なので上記ストーリーは曖昧ミーマインではあるけれど)と、ここまで書いて思い出した。序盤途中から「ベニスの商人」の話にすり替わってしまったことに。なんという失態!てへっ。メロスはちゃんと約束を果たし友の命を救ったのであった。

やっと2013年フレンズ「野球スタメンボード」の完成なんである。
なんとかオレンジボール大会までには間に合わせたかった。先日来から仕事の間隙を縫って制作に集中没頭、昨日完成。さすがにボロンボロンのケースは破棄し、新品のケースに衣替え。

今日はお台場のクライアントと打合。火急を要する図面は今日明日中に一発描いて、次は来週渋谷あたりで打合して....。帰宅したら今度は別のクライアントから電話。一週間くらいでDコーヒーショップの図面を。土曜はオレンジがあるので外せない。勢い日曜は仕事になってしまった。参ったな....。

でも昨日までに「野球スタメンボード」を完成させたのは偶然の幸い。明日からはフレンズ野球どころではなくなるわけで。
メロスは全裸で死ぬほど走って期限を守った、筆者も全裸にこそならなかったが死ぬほど走って間に合った。今年1年これでまた、こんにゃろが活躍してくれるに違いない。
ところがどっこい、スットコドッコイ。
4月には新チームの大会を控えているQueensの「野球スタメンボード」のプレートも更新制作しなきゃなんである。
参ったな....(^-^)
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2013年3月7日木曜日

コントロールの精度

今日のフジ「笑っていいとも」を観た人〜!?
は〜い!
冒頭のあるコーナーで怪しげな占い師5,6人が出て来て、そのそれぞれの占い料金を当てるというもの。中でも最も怪しい男の占い師が今回のWBCを占って、
「WBCは日本は優勝出来ない」と発言。
これに気色ばんだのはレギュラー出演者の中居正広。
「ウソだよ、日本、絶ってぇ〜勝つから」
怪しげ男「いやいや、キューバが勝つ!」
中居「マジ、ニッポン勝つってば!」
そりゃそうだ、彼はWBC公式応援団長でもある。
中居「んじゃあ、今日のキューバ戦はどーよ?」とガラガラ声で本気で詰め寄る。
怪しげ男「今日もキューバが勝つよ」とグラサンをかけた顔がニンマリする。
..........
今頃怪しげ男はニンマリ×2、ほっと溜飲を下げているに違いない。
因に最も占い料金が高かったのは怪しげ女占い師の10万円で、この男の占い料金は一番安くて5,000円だった。

稲葉に待望の一本が出た時は素直に嬉しかったし、最終回のJAPANの攻撃で6:0から3点獲ったのは特筆ものであるが、それにしても打てないねえ今年のJAPAN。
疑心暗鬼、悪戦苦闘、青息吐息、暗中模索、危急存亡、前途多難、苦心惨憺、暗雲たれ込める3月のヤフオクドームなんであった。実際ドームだから暗雲は見えないけれど....。
少しオモシロイと思ったのは、キューバ野球には「バント」という概念がないのだそうだ。見ていても全員ブンブン振り回す野球である。しかし当たれば強烈なんである。
解説の桑田が良いことを言っていた。確かこんなふうに。
「パワーのある選手を力で捻じふせようとしても、甘いところへ行ったら確実に持っていかれる。コントロールの精度を上げてコーナーを突いていけばいい」と。
中継ぎで登板の田中マーくんがその通りの見事な奪三振ショー。今日の一番の見所は相手投手の制球ミスに乗じた最終回の反撃なんかじゃなく、マーくんの投球内容だったと思うんである。

話は変わって少年野球オレンジボール大会。
土曜にはいよいよ東京本大会開催。筆者の情報源によれば(連盟Ka副会長やウルフのImさん)、東京の3年以下のレベルは下手すると、宮前のAチームの中堅レベルとのこと。多少ビビッてしまう。
更にうちと初戦で当たる文京区のMクラブ。後楽園少年野球場の地元だ。めっちゃくちゃ強いらしい。有馬中学野球部が甲子園に行ってPL学園と闘うようなものなのか?
これに加えて先日のオヤジ飲み会で新たな情報が....。高知のコーチ28番、Nishinakaさんの弁である。東京でも強すぎて練習試合の相手がいないほどらしい。東京でもトップクラス。Nさんの東京の少年野球に詳しい同僚に「Nさん、ド偉いチームと当たっちゃったね」と言われたらしいのだ。

筆者、オヤジ飲み会で言った。
「俺たちは与えられた駒で頑張るしかない。どんな結果になろうとも、試合中子どもたちに下を向かないように指導しようよ」
ウルフと共に宮前代表で出陣するからには、恥ずかしい試合だけはしたくない。
いやいや下馬評に負けず、大波乱の大番狂わせを演じたいとも思う、「窮鼠猫を噛む」の今日このごろなんであった。
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2013年3月6日水曜日

鋭意制作中!

このブログで何度か紹介してきた「野球作戦ボード」「野球マグネットボード」「野球スタメンボード」...。商品名は「BBB」(=ベースボールボード)。フレンズのこのボード本体はとことんヘタレてきちゃった。でも今年もムリクリこれで行くのである。

しかし、個々のプレートなどは「送る会」で全員に配ってしまうので既にない。毎年新規にその年の子らを対象に制作するんである。使用するソフトはAdobe社の「フォトショップ」と「イラストレーター」。この二つの世界標準グラフィックソフトは全世界のグラフィックデザイナーの定番ソフトである。先日なんとAdobe社が何を血迷ったか、CS2のバージョンを無料でネットで配付したんである。定価で買ったら十数万する。筆者のバージョンはCS1の古いものだったので速攻DL。このブログの写真加工を始め、仕事でも使っているプロ仕様のソフトなんである。

とりあえず選手写真の顔部分を切り抜く作業。

17名の少数精鋭(?)の顔写真だけを抽出。

ここまでは「フォトショップ」で作業。バックを透明にしないといけないので秘伝のワザを駆使して。これらを今度は「イラストレーター」に取り込む。一人ひとり配置ツールで埋め込む作業はかなりしんどい。

次は打撃プレート用に四角く切り取った顔写真を「フォトショ」から「イラレ」へコピーペースト。

取り込んだ各写真をそれぞれ守備と打撃の四角と丸のプレート上に、大きさを調整しつつ乗せる。これでソフト制作面は完成。

完成といっても製品制作の38.4%が終わったばかりだ。これから出力、校正のあとソフトからハードへ。現物制作のチカラ技に移行するんである。精神的に渾身の力を込めつつ、ふんわりソフトに0コンマ何ミリ単位でカッターナイフを使う技は、この道ウン十年の筆者しか出来ない職人芸と自負....。

いやいや、実際は「製品精度」さえ重要視しなけりゃ、あなたでも出来るかもしれないのである。鋭意努力、果敢に挑戦してみたらいかが?きっと....。途中で挫折するに違いないはず。
興味のある方はいつやるか?
「今でしょっ!」

2013年3月4日月曜日

6年最後の野球

ローカル大会とはいえ、6年生にとっては小学野球の最後の大会である、南部リーグ。宮前区南部にあるチームが一堂に会するもので、6年生の慰労を兼ねた親睦の色合いが濃い。大会はすでに昨年終わったけれど、閉会表彰式後の全チーム紅白戦がまだであった。これはここ2,3年前から幹事チームの発案で始まったもの。その紅白戦が先日の日曜に開催された。現役フレンズはグランドがなくブルーアローズと合同練習に行ったため、筆者は西有馬ドームでこの南部リーグイベントをのぞいてみることに。

超小学生級の大型選手から小粒でもぴりり系の子どもらが、うじゃうじゃ試合をやっている。アリコ、ヤング両軍監督とも全員を打席と守備につかせることに神経を使っていたが、二人とも楽しそうだった。

アリコ・フレンズ・フォルコンズ・レッパの連合軍を指揮するはアリコHaradaさん。プロ野球春のキャンプレポートをしに来た張本勲のような貫禄と風貌。久々に会ったフォルコンズのFukumotoさんも。今年はKomatsu監督の勇退に伴い新監督に就任した若き「永遠のハーレーライダー」なんである。

うちのInoueコーチもTakumiが卒業に伴っていよいよフリーのOBコーチとなる。チームや子どものために、個人で選手らをいろんな所へ連れて行ったりもした。高校野球神奈川県予選へ連れて行ったりとかとか。Takumiのユニフォーム姿もこれで見納めか。ギャラリーの母らに促され3塁塁審オヤジとサード息子のツーショット写真を狙った。母Shinobuちゃんの肩越しに写る息子写真も。このShinobu母のフレンズへの貢献度も計り知れないものがある。大変な責務をいつもニコニコ悠然とこなし、母たちのチームワークをハートとハード両面でまとめてくれた。
Inoue夫妻に感謝である。今までお疲れさま。

さすがは皆6年生、野球になっている。打球や送球のスピードが5年以下のチームとは格段に違うわけで。見ていて気持ちいい。でもちょっぴり中学生になりつつあるオトナにも近い時期だ。どこかクールに冷めていて小学生らしい無邪気な子どもっぽさが消えつつある空気感が漂う全選手たちであった...と感じたのは筆者の穿った見方だろうか。

右から....。
夜になるとスナックShinobuを自宅で開店し、酔っぱらいフレンズオヤジどもをニカニカ笑いながら温かく迎えてくれるShinobu母。決して逃走中の指名手配犯ではない。
沖縄からここへ移住しフレンズでは3人のキャッチャーを育てた(育てている)Akane母。4人目の子は女の子でやっと1歳になったばかり。彼女も名母マネの呼び声高い。
こちらも男子3人を女手で育てあげたHUkae母。若い頃はプロカメラマン(助手?)の経歴を持ち、今は生保所長のバリバリ働くウーマン。土日仕事で中々チームに来れないこともあったけれど、車出しなど一生懸命頑張ってくれた。
4人目は...。ん、誰だこいつ?!
Akaneちゃんのダンナ、Tetsuo、通称「てっちゃん」であった。
人は外見で判断しては、いけないルージュマジック♪。このオヤジもハートが気持ちいい優しいヤツなんである。決して逃走中の指名手配犯が捕まり、刑期を終えてムショから出て来た組の鉄砲玉とかではない。鉄砲玉ではないが、弾丸小憎みたいではある。

ゲームセット。
最後はみな和気藹々、握手をしてラグビーで言うところのノーサイド。
もうすぐ中学生だね。宮前少年野球で培った「心のチカラ」を忘れずにみんな頑張ってほしい(^-^)/
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少年野球サブウェイシリーズ

ニューヨーク・ヤンキースとニューヨーク・メッツの対戦のことを俗に「サブウェイシリーズ」と称するのは、大リーグファンならずとも万人(ばんにん)の知るところである。ヤンキースもメッツも本拠地が同じニューヨークで、地下鉄で結ばれておりお隣さん同士のライバル対決と言うところから付いた呼称である。
遠く離れたファーイースト・ニッポン、神奈川県川崎市宮前区、しかも少年野球においてこれが実現しちゃうんである。

我が宮前少年野球における「オープン戦」とも言えるのが「グリーンカップ大会」
土曜の第四公園スタジアムには早春の早朝にもかかわらず10万人の観客が詰めかけた。午前中に組まれたカードは2試合。「鷺沼ヤングホークスVS富士見台ウルフ少年野球クラブ」と我々の「有馬子ども会VS有馬フレンズ」宮前21チームの中でもこの4チームは全て東急田園都市線鷺沼・宮前平駅を利用するし、鷺沼小・富士見台小、西有馬小・有馬小を本拠とする学区が隣接しているのだ。ヤングホークスもウルフも、アリコもフレンズも永遠のライバルであり盟友とも言える仲なんである。クジ引きの偶然の妙であろうか。この偶然の確率を計算するには、円周率の計算をスパコン「京(けい)」にさせるほどと同様の時間と労力を必要とするので、筆者はやらない。....てゆーか、出来ない。

さて第一試合は「鷺沼ヤングホークスVS富士見台ウルフ少年野球クラブ」
宮前きってのマンモスセレブチーム同士の豪華なカードである。Queens繋がりでウルフのImanishiさんと談笑しながら観戦。ウルフ二番手ピッチャーには息子のImanishiくんが登板。パパそっくりの美男子である。対してヤングの一塁手は少女野球Queensの今季主将であるHimari。ママそっくりの超可愛い子である。こんな対戦も楽しい。Imanishiくんの投球フォームは初動の体重移動がしっかり出来ていて、ボールに体重のチカラを乗せた力強い球を放っていたのが印象に残る。対してHimariは一塁ベースとの、これ以上ないと言うくらいのミリ単位の絶妙な距離感を保って守備位置についていたのには驚いた。こんなところで非凡な才能を垣間見たのは、おそらく筆者くらいのものであろう。
結果は名将Ogasawaraさん率いるウルフの快勝であった。

次は我がフレンズの試合である。
これもサブウェイシリーズである。両チームとも卒業すれば同じ有馬中学校に進学する仲間だ。今年から試合前円陣を組んで「お〜〜〜っ!」と雄叫びを発するフレンズ。あとで知ったことだが、このアイディアは指導者がやれと指導したのではなく、子どもら自らがやると言い出したのだそうだ。
但しまだ日が浅いせいか、この絵はまるで日本昔話浦島太郎の序盤で登場する、寄ってたかって「亀をいじめる」村の子どもたちのように見えなくもない。思わず苦笑する筆者。

試合前のシートノックを見れば、ほぼほぼチームの力の差は解るというもの。これは野球指導者なら誰もが理解出来る感覚。うちはいつにも増してポロポロのテイタラクを露呈し、アリコは予想以上のしっかりしたシートノックを見せていた。今季かなり上位を狙えるという噂は本物と感じた。(※事実、これを書いている3/3日曜深夜時点、アリコがウルフに勝ったんである)
試合はアリコの快勝というべきかむしろ圧勝というべきか。7:1でフレンズの惨敗というべきか惜敗というべきか...。やはりここは「言葉のチョイス」としては「圧勝と惨敗」を選択して間違いないであろう。初回裏アリコの4番Hamazakiくんが先頭打者ランナーを3塁に置いて2死からの2球目を振り抜いた打球は、ホームランアーチストと称された往年の田淵クンを彷彿とさせる弧を描いて、センターオーバーのツーランホームラン。Aチームにとっては狭い第四公園スタジアムで本塁打が出やすいのは当然だけれど、それにしても滞空時間の長い見事な一打であった。スコアラー筆者も含め、一瞬ベンチがフリーズしてしまった。


そのHくんと二番手Tくんに散発3安打に押さえられてしまったウチ、本塁打1、二塁打3、単打2のアリコとの差は歴然。かつては強豪フレンズが弱小アリコを徹底的に打ちのめしていた連戦連勝の輝かしい歴史があるが、それも今は昔。近年は逆転現象著しい。であるからしてライバル、アリコにだけは負けたくないという思いを抱くのは、筆者を含め過去の栄光を知る者の忸怩(じくじ)たる思いなんである。
それでも我々指導者は数少ない持っている「駒」だけで全力を尽くすしかない。
「隣りの芝生は青い」と思っているうちは、強くなれないのである。

次回ブログ予告。
今日、日曜に行われた南部リーグ恒例、7チーム6年生だけのオールスター懇親試合のレポートは次回のお楽しみなんである(^-^)/
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