2015年12月17日木曜日

トンネルを抜けると...

...そこは雪国だった。

先日来からの懸案事項的ミッションインポッシブルであった、6年生の写真立てが完成しちゃったんである。毎年2,3人であるが今年は10名の大所帯。その子の1年間のベストショットを膨大な写真倉庫から選択し、更に限られたスペースに加工編集して配置、今日全員分の写真用紙出力まで終えたのだった。
長いトンネルの先にようやく一条の光明が射してきたんである。あとは額縁にセットするのみ。...と言ってもまだ成績発表のA1サイズの表を作らねば、なんである。

今日、年間成績の各項目や各賞選出選手について、Yanagisawa代表にFAXを送り、電話で了解を得た。A3サイズ4枚出力しA1に繋ぎ合わせる作業を土曜までに完遂せねばならぬ。これは1日あれば出来る勝算を得たわけで。

筆者の子どもが小学生の頃は、このクリスマス時季ともなれば親も一緒にワクドキしたものだった。コートの襟を立てて達郎の「クリスマス・イブ」を巷で耳に届けば、ココロが浮き立つような高揚感があったものである。渋谷のスクランブルを渡れば誰彼となくハグしたくなるような、独特のテンション、空気感があったものだ。

しかし、いつの頃からかクリスマスよりも、例年の少年野球のルーティンワークに身を粉にするのが当たり前になっちまった。年末の厳かなこの時季、粉骨砕身夜ごと悶々、額に見えない汗をかきながら、カラダと脳味噌をフル稼働するのはちょっと疲れるけれど、これが出来るうちが「華」だと自分に言い聞かせる今日この頃なんである。


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へろへろのでろんでろん

...なんである。
週末日曜の「6年送る会」に向けていよいよラストスパート。ゴール直前で馬のケツに鞭打つ騎手のごとく。もっとも筆者の場合は、鞭を打つのは馬ではなく己のケツなんであるが。

この深夜に及んでもなお、昼間打合せたクライアントからメールとSNSが来て仕事の返信をやりつつ、卒業生10名の写真立て制作に集中す。今やっと5名分のデータ編集を終えた。まだ残りは半分ある。もう明日にしよう。
脳ミソのあちこちがバチバチ、ショートし始めて、へろへろの、でろんでろんなんである。脳内回路を繋ぐケーブルが経年劣化して、シナプスの入り江が崩壊しちゃっては明日からのラストスパートに差し障りがあるとの英断で、今日は寝ちゃうことにする。
倉庫内のブログネタが、長く寝かしてしまったので熟成期間に入り、そのうち発酵しちゃう懸念があるのが気がかりではあるが。賞味期限が気になる今日この頃なんであった。


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2015年12月14日月曜日

時の過ぎ行くままに

「時の過ぎ行くままに」なんてタイトルはとてもおこがましいのだけれど、沢田研二ではないことは火を見るよりも明らかなんである。

いつもの日常にふと季節を感じる瞬間ってないだろうか。
綺麗に言えば仕事の帰路、マンションの植え込みから漂う鼻孔をくすぐるキンモクセイの香りで秋を実感したり。或いは「晴耕雨読」BLOG的に言えば、トイレの便座温度を「中」から「高」にし、ついでに温水温度も「高」にしちゃったりした日には「ああ、冬になったのだなあ」と感じてしまうんである。綺麗に言えば、雨上がりのアスファルトの匂いに夏を想起し、「晴耕雨読」BLOG的に言えば、重い掛け布団をやめて毛布1枚にした時に春の終わりを惜しみ、夏の到来を思う。

北部大会決勝メイツ戦に加え、今日新たに高津ドジャース杯決勝フォルコンズ戦のネタがBLOG倉庫に加わった。でもまだ書けないんである。どちらも印象的な素晴らしいゲームだったから。試合結果ではない。むしろ相手チームへのリスペクト的思いが、筆者をして筆を鈍らせしめているからなんである。書くには結構なエネルギーを要するからなんであった。

と、言うわけで毎度お馴染み「お茶を濁す」作戦に出る「晴耕雨読」BLOGなんである。
先日の強風ではベランダの鉢植えがひっくり返り、長身痩躯の老齢のサボテン(身長約2m)がぶっ倒れていた。仕事をほっぽってAEDで蘇生を試み応急措置を取り、しかるのち仕事部屋に戻りふと窓の外に目をやれば、銀杏の葉が大量に路上に散乱していた。金色の冷たい雨が地表に舞い降りるみたいに。

この山吹色の葉たちがどっさり舗道を埋める時が、筆者の秋と冬の境目を感じるバロメーターなんである。
銀杏のクロームイエローが梢を賑わす頃はまだ秋。はらりぱらり舞い散った時が、本格的冬の到来を人に知らしめるのだった。


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2015年12月10日木曜日

全試合無失点完封TV

試合のブログはちょっと気合いを入れないと書けないカラダになってしまったのは、いつの頃からだろうか。その昔、拙い文章でアホでバカな言葉の羅列を、のほほんと垂れ流していたのが懐かしくもあり、恥ずかしくもある今日このごろなんである。

年末を迎えて野球仕事はまだ続く。昨日からは年間ベストプレイヤー賞、首位打者...etcなどの、各賞のカウント業務に突入。猫の手も借りたいけれどここは日本野鳥の会の手を借りたいものである。仕事的にも先月オープンした渋谷モディ(旧マルイ)の物件が終わったけれど、吉祥寺駅ビルのテナント物件と川崎京急駅ビルの物件を併行しており、今日更にまた新宿のアパレル案件が舞い込んできちゃったんである。請けるかどうか微妙なんであった。

それでも今晩仕事の手を止めて1時間じっくりTVを観た。ナニカ?
今年の秋季川少連大会の決勝戦がケーブルTVで放映されたわけで。宮前連合、宮前クラブである。今大会全てのゲームを無失点完封勝ちしたという、レジェンドを作り上げたんであった。決勝はRui・Takashiの黄金リレー、監督のMatsuiマジックもあり見事に頂点を獲ったのであった。
それにしてもアナウンサーも解説者も、フレンズの3人が全国大会まで行ったことはご存じなかったようだ。仮に宮前とかフレンズとかでなくとも、川崎から全国大会まで行ったのだから、ちょっと触れてほしかった。


他にも女子チームの部、単独チームの部も放映予定。単独では南河原リトルウィングスが向丘サンダースに勝利したが、僅差で苦汁を飲んだとは言えサンダースの熱闘も観れるんである。神奈川のケーブルテレビ連合全てで観れるけれど、一応東急系列iTS.COM(イッツコム)の放送予定だけ下記に列記。
筆者的にはこのあとの川崎市長杯の決勝戦が観たい。試合的には宮前連合同士が熱闘を繰り広げた市長杯のほうが劇的な展開であったんであるからして。

【イッツコム】 地デジ11ch(イッツコムチャンネル) 
・「ジュニアシスターズ大会」 →12/2(水)19:00~19:59、12/5(土)17:00~17:59
・「連合チームの部」 →12/9(火)19:00~19:59、12/12(土)17:00~17:59
・「単独チームの部」 →12/16(火)19:00~19:59、12/19(土)17:00~17:59

※業務連絡。
週末12/12宮前クラブ連合の解散式があり招待されているんであるが、前述のように仕事多忙のため、行けない可能性が大になってしまった。宮前クラブ、4649なんである。m(_ _)m

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2015年12月7日月曜日

北へ南へ

頭の抽き出し(抽斗)の中には、何色もの文章という名の色鉛筆が立錐の余地なくギシリと詰まっているのだけれど、今日のブログは、今度こそ簡潔に行くとココロに決めたんである。数本の色鉛筆だけを抜き取り描画しようと思うんである。ご期待を裏切ってでもココロを鬼にして敢行しちゃうのだ。今は他に諸々やることが多すぎるので仕方がないと自分に言い聞かせてみる。
たぶん出来るだろう、今度こそ。トランポリンで成層圏までジャンプするよりは簡単だろうが、水筒1本でタクラマカン砂漠を縦断するよりは困難かもしれない。

数日間の試合を記しておく。
11/22北部大会、向丘サンダース戦。
今年一年試合出場機会に恵まれなかったBuntaとIkuto。そのぶんのストレスを解き放つようにフルスィング。

写真の数は、アメリカの年間穀物生産量の粒の数ほどあるが、今日はこれだけね。
QのAyanoももうすぐ卒業だ。


11/28南部リーグオールスター戦。北部大会から南部リーグへ南下するんである。
「東へ西へ」は井上陽水、「ニシへヒガシへ」はミスチルなんであるが、「晴耕雨読」は「北へ南へ」なんであった。
鷺沼ヤングホークスKurosu監督、主審でベンチ入りの連合監督Abeさん、ブルアロ監督Yoshidaさん、フォルコンズ事務局兼宮前ヤンキース功労賞のUeshimaさん、と、こちらもオールスターなんであった。


おっといけねえ、うっかり八兵衛だった。遡って11/23の南部Bヤング戦は西有馬ドーム。ヤングB監督はSashikiさん。試合前しばらく談笑。



このあと、有馬ドームへ凱旋し今度は北部大会、中原区の今井西町少年野球部戦なんであった。この時季慣例の、寒冷のグランドでの母会開催。送る会に向けて、或いは来季の役員選出などで母もいろいろ大変なんである。

今井西町さんはこのブログが参加している人気ランキングサイト「にほんブログ村」でもご一緒させてもらっている。少年野球ブログ全国500数十サイト中、常に上位にランクインしている。中原区ではこの時季の新人戦に勝ったチームが、来春の高円宮賜に繋がる杯川崎大会に出場出来るんである。勢い熱が入ろうというものだ。今井西町さんがこの難関を突破したんである。是非そのもっと上を目指して頑張ってほしい。
昨年河川敷で指導陣の方たちと話をしたんであったが、この日も試合後コーチの若いお一人と煙草談笑。この「晴耕雨読」ブログをShibuya監督さん始めチームでも読んでいただいてるとのこと。コーチ氏は筆者に恐縮しておられたが、むしろこちらこそ感謝、深謝なんであった。


11/29は北部大会A決勝、VS馬絹メイツ戦である。
フレンズの劇的な....かつ....メイツの素晴らしい熱い.....闘いなんであった。
昨年の新人戦「ウルフVSフレンズ」のような試合なんであった。この日のメイツはあの日のフレンズのようだった。
しかし、今日はこれまで。
これ以上頑張ると益々ハゲが増し、ついには頭蓋骨まで薄くなり脳味噌まで透けて見えてくるはずなんであるからして、このへんでやめとこ。
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2015年12月6日日曜日

輪と和と円

年末の忙しさに拍車をかけるように、今日土曜日はチームの諸々があって午前中愛馬のボロ原チャリに鞭を入れて有馬ドームに急行、慌ただしく5,6人の父母らと個別に打合や撮影や会談や密談や猥談を交わしたんであった。

午後は無料のAmazonMusicで好きな音楽を聴きながら仕事を粛々とこなし、合間に6年送る会に手渡す色紙に貼る顔写真シールを印刷。(前回ブログ参照)
更に夜はコーチから6年生10人へ送る色紙のカードを書く。一人ひとりの顔を思い浮かべながら書くわけなんであるが、それぞれは短い文章とはいえ、毎年ブログ1本書いたくらいにエネルギーを消耗するんである。

ようやく書き終えて10人分のカードをざっくり並べてみた。
ん、これって、....。
おもむろにもう一度円形になるように並べ変えてみたんである。

下位打線からでも必死に上位打線へ繋ぐ。
繋ぐ。それはチームの輪であり、チームの和でもあった。円という図形は輪や和を具現化する唯一無二の最高の記号である。
上から俯瞰すれば、それはまるで試合前の選手が円陣を組んだ姿と重なると想起するのは、よもや筆者だけではあるまい。

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2015年12月5日土曜日

お嘆きの読者諸兄へ

今日のTVでちょっと面白いことを見聞きしたんである。
旅客機の「ハイジャック」事件というのがある。このハイジャックの語源がおもしろい。
昔アメリカで、クルマに乗っている他人に「Hi!Jack!」つまり「ハ〜イ!ジャック!」と親しげに呼びかけて、「...えっ?俺ジャックじゃねえし....」と戸惑っている隙に、犯人は彼を引きずりおろし、まんまとクルマに乗りこみ逃走する犯行が流行ったのだそうだ。それ以来乗り物を乗っ取ることを「ハイジャック」と言うようになったらしい。(Jack=狩り)ということもあって諸説紛々あるらしいが...。
日本においては「Hi」と「High」(高い=空)が混同されて、航空機の乗っ取りを「ハイジャック」と言うようになったんである。いわゆる和製英語。だからバスの場合は「バスジャック」、タレントが一日中TV局に出るのを「番組ジャック」なんて言ったりするわけで。アメリカでは航空機の乗っ取りは「スカイジャック」と言うのだそうだ。

そこで筆者はあらぬ想像を巡らせてしまったのだった。
最初にアメリカでクルマを乗っ取られたのが男ではなく、女であったなら、と...。
きっと犯人野郎は「ハ〜イ!メアリー!」とかなんとか言ったに違いないんであろうと。さすればその後の事件報道の行方は如何に。
『日航ジャンボ機、ハイメアリーされる!』
『果たしてハイメアリー犯人の目的は?』
『ハイメアリーされた乗客の安否やいかに』
なんとも緊迫感のないニュースになってしまうんである。

TVで思い出したのが昔結構人気のあった日本酒のTVCM。
「近頃辛口の酒がなくなったと、お嘆きの貴兄....」黄桜か松竹梅だったかな?
少年野球「晴耕雨読」BLOGの筆者に言わせれば、
「近頃「晴耕雨読」の更新がなくなったと、お嘆きの読者諸兄.....」
なんである。

11月22日のサンダース戦から、野球ブログネタは4件ほど倉庫に眠ったままなんであった。しかし年末のこの時季日中は仕事も詰まっているし、それ以上に夜はフレンズ+Queens関連のやることが多く、なかなかブログまで余裕がないんである。明日はQueens記念誌打合の日だが何も成果物が出せず欠席、てゆーか仕事で行けない。
言い訳するわけではないが筆者なにも、ここ数日ハワイのワイキキビーチでシャンパン片手にデッキチェアに寝そべり、美女のビキニ姿に鼻の下をびろんびろんに伸ばしていたわけではないことはお察しいただきたのである。

「年間成績表冊子2015版特別編集ディレクターズカット」をやっと完成しネットのプリントパックに発注し終え、ここ数日夜な夜な作ったのは、12/20に開催の「6年生送る会」で手渡す色紙に貼る個々の顔写真のシールであった。10人の卒業生に加えて監督コーチや5年以下の在校生の分もあるから、膨大なんである。膨大と言っても針小棒大ではないし、ましてや鶏口牛後(けいこうぎゅうご)でもなければ竜頭蛇尾であるはずもないから注意を要する。

今年1年間この子らは実によく頑張った。
このフレンズ魂DNAを来年も継承してもらいたいと思うのは筆者だけではあるまい。

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