2017年4月18日火曜日

Q2017ライオンズ杯「前編」

宮前Queens2017ライオンズ杯優勝へのキセキなんである。この場合のキセキはもちろん「軌跡」であり「奇跡」でもあるわけで。まさかまさかの優勝なんであった。今季Qにはある程度の期待は寄せられていたものの、相手チームの仕上がり具合や実力はまだ未知数であるため、予測不能で予断を許さぬ状況なんである。

初戦は多摩ウィンドフラワーズ。女性監督で有名なMinobuさん率いる強豪である。球場は麻生区虹ヶ丘ドーム。筆者的にここに来ると想い出すのは息子の現役時代に決勝戦でレッパに負けたことと、息子が卒業後関団連の試合で一塁塁審をやった時に、関団連の審判に懇切丁寧に塁審の動きを教授されたことである。悲喜こもごもの想い出のある良い球場であった。少なくとも今よりはまだ豊かな髪が風になびいていた頃だった。宮前区にもこんな球場が欲しいと思うのは筆者だけではあるまい。

毎回は無理だけれど今回は4年ぶりの優勝ということを記念し、スタメンナイン全員の写真を掲載しちゃうんである。
Ayaka,Sachiko,Hinata,Akane,Yuriko,Rina,Hasumi,(途中代打Aoha),Kuu,そしてまだ4年生のMikku。
ほんの少し前までグランドに来れば砂遊びがルーティンワークで、いつも母の長い脚にからみつきながら過ごしていたあのKuuも、もはや5年生の立派なレギュラーメンバーなんであった。





試合は初回からQの猛攻。先頭Ayakaが中前安打で出塁すると、走者を溜めて4番Akane、5番Yurikoの連打で2点先制し、その後も更に2点を追加して一挙4得点なんであった。
マウンドは主将でエース、長身のサウスポーAyaka。


3回Qの攻撃の先陣を切るのはクリーンナップトリオから。Hinata,Akaneの重量打線コンビのバットが火を吹く連打に続き、5番Yurikoの内野安打で追加点、更にRinaの右前適時打で一気呵成の合計3得点。6:0としたのだった。

更に続く4回にはAyakaが出塁すると、これまたモデル級の長身、女優並みの美人スラッガー2番Sachikoが右前安打で走者を進める展開、続いて姉妹のように似ているHinata,Akaneの大陸間弾道ミサイル級コンビが外野への砲撃を連発すれば、伏兵も負けじと足で稼いだ内野安打などで、なんと7点追加。合計14:0のQueensらしからぬ、と言っては姫たちに失礼だが、予想外の展開となった。どしちゃったのQueens。

本塁へ突入しクロスプレー。同時に双方が審判へ「セーフ!」と「アウト!」のアピール。女子だって勝負への熱い思いは男子に負けないのである。

主砲Akaneは三打数三安打1打点の大活躍。全て外野へのヒットだった。
バットの半分の細さ、バットの1/3の軽さの細腕のYurikoは三打数二安打、なんと打点4の活躍。

前出のKuuは背も伸びて大きくなったが、可愛さだけは小さい頃と全く変わらない。


最終回に1点を失うも結果は14:1の圧勝であった。勝因は打撃だけではない、四球は多少あったものの見事に完投したAyaka、また筆者はこれが圧勝の陰の大きな要因と思うのだけれど、味方の堅守が素晴らしかった。なんと無失策つまりノーエラーの試合をやってのけたんであった。いくら点を溜め込んでも守備が崩れればあっという間に貯金をドブに流してしまうことになる。金遣いの荒い愚かな大金持ちほど、やがて身を崩すことになるように。
さて次は球場を片平ドームへ移し決勝戦が待っている。
一日の投球イニング制限にて、監督代行29Satohコーチと28Kurashigeコーチの先発オーダーをどうするかが悩みどころなんであった。
しかしこのあと片平であの歓喜の「帽子投げ」が待っていようとは、いったい誰が想像しただろうか。
その模様はまた次回「後編」に譲る今日この頃なんであった。
※記述は筆者のつたない記憶と写真に加えて、細かいデータは東京ガールズコレクションモデル級の脚の長さを持つ美人スコアラー、Suna(Kuu)母のスコアブックを元に再現したものである。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球 ブログランキングへ

2017年4月17日月曜日

4年ぶりの「サクラサク」

昨日の土曜はQueensの練習試合に顔を出したのだった。
その道すがら小台公園でバイクを止めた。
サクラ散る。
見事に散りつくしたサクラが公園全体を埋め尽くし、ピンクの池を出現させていた。まるで小石を投じれば、とぷんと沈んでいきそうなくらいに。高遠(たかとう)の夜桜の一枚の写真のようだった。

.............
一夜明けて本日日曜、周知の関係者もあろうかと思われるけれど、ライオンズクラブ杯において、宮前Queensが優勝したのだった。待望の冠大会ひとつをもぎ取ったのである。
想い起こせばあれは2013年度Q黄金期の優勝以来の快挙なんである。実に4年ぶりに銀色に輝く優勝カップを宮前に持ち帰った。
選手と代表、監督代行とコーチ。(Koshimizu監督は仕事で不在)

笑顔のQ姫たちとオトナ全員で。Qの良き特徴のひとつは、卒業したOB家族が大勢応援に駆けつけてきてくれることだ。それは他の男子チームの比ではない。実に素敵なことである。今日来てくれたOB家族をあげたら枚挙にいとまがないくらいだ。(この時にはすでにOBはほとんど写っていないけれど)

久々に優勝の「帽子投げ」のシーンに遭遇することが出来たのは、本当にシアワセである。一昨年のフレンズやQの10周年記念誌表紙を思い出す。
男たちは爆発的に歓喜し握手、母たちは頬を濡らし抱き合い、姫たちも泣いたり笑ったり。

.....
さて従軍記者兼カメラマン兼Queens広報兼「晴耕雨読」ブロガーとして二つの球場を彷徨(ほうこう)した筆者。
明日月曜から公私ともに密度の高い週になりそうなので、このQの快挙の模様は次回にしたい。いつアップ出来るか不透明なので、とりあえず鮮度の高い今日のうちに結果だけを記載した次第なんである。たぶん初戦と決勝は二部構成になるかも。

宮前のサクラは散ったけれど、
宮前Queensのサクラは今日、満開を迎えた。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球 ブログランキングへ


2017年4月12日水曜日

また会いたくなるオトナたち

先日の土曜はライオンズ杯を一週間前にして、四季の変わり目に指揮の士気を高めるために座敷のある藍屋にて(さて「しき」は何回言ったでしょうか)、Queensの懇親会に渾身のチカラを込めて参会したんであった。(さて「こんしん」は何回言ったでしょうか)

筆者ここでのQ飲み会は大好きなんである。なぜならQueensのオトナ飲み会はいつもオトコ同士楽しく盛り上がるし、笑顔の素敵な美女軍団も来てくれるからであった。
ときどき、ドキドキするくらいに「ああ、またあそこのトンコツラーメン食いてえなあ」と思うような、また行きたくなるような店ってあると思う。そんなQueens夜の部室なんであった。
因に不味くて二度と行きたくないトンコツラーメンは、別称(蔑称)ポンコツラーメンと言うことに決めた。(我ながらうまいことを言うではないか)

例によって会長は美人妻に囲まれてゴキゲンであった。女性が自然と集まるのはそういう求心力があるからなのだろうか。筆者も会長の爪の垢を3mmgくらい煎じて飲みたいくらいだ。(実際は絶対ヤだけれど)
Q母軍団の中の三人、Akane、Hinata、Sachiko母の素敵な笑顔がみっつ。

せっかくなので、この際だから野郎どもの紹介なんである。Sasakiさん、Yamaderaさんは写真がない。
Daiちゃん、とっとと結婚しなさい。
若くしてとっとと結婚したRyohちゃん。
実に気持ちのいい若者、ナイスガイの二人なんである。

抽選会から遅れて参戦したヤングのB監督でもあるSashikiさん。名門ヤングAを下から支えてきた功労者である。奥様のSashiki母は偶然にも、筆者の小説に出てくる東京自由が丘奥沢の出身であった。

少年野球少女野球への熱い思いを語らせたら、終電時間も過ぎちゃうくらいの熱きオトコ、バーズのYoshikawaさん。奥さんはバーズのノッカーでもあり、当「少年野球晴耕雨読」のヘビロテユーザーでもある。感謝。

何度もここで書いてきたけれどKurashigeコーチは、若かりし頃の長嶋茂雄にクリソツ。

何度かここで書いてきたか分からないけれどSatohコーチは、スキージャンプのレジェンド葛西紀明にクリソツ。

ちょいワル系Koshimizu監督。

ダンディースマート系Murata代表。

最後に日本人大好きな集合写真。楽しい時間を共有した記念に、かつ、ブログネタ用に撮っちゃうわけで。このあと近くのQueens夜の部室の別室、カラオケ屋に一同なだれ込んだのであった。帰りはMurata代表にタクシーで送ってもらい午前様だったことは言うまでもない。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

少年野球 ブログランキングへ